モールス Let Me In
画像表示切り替え監督: | マット・リーヴス |
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出演: | クロエ・グレース・モレッツ、コディ・スミット=マクフィー、リチャード・ジェンキンス、イライアス・コティーズ |
時間: | 116分 |
公開: | 2011年 |
キャッチコピー: 最も切なくて、最も怖ろしい、イノセントスリラー | |
ジャンル: ホラー、リメイク、ドラマ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2024年09月23日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2019年05月12日 | 見た回数: 1回
言わずとしれた「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク的な作品。なんか賛否ありそうな評価ですが見たのちょっと前なんですよねー。ということで本作。
んー。アメリカ&吸血鬼という映画は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」だの「アンダーワールド」だのといいのもたくさんあるんですが、本家がどうしてもヨーロッパ(東欧?)なだけにアメリカだとちょっとカラッとしすぎてる感があるんですよねー。
もうちょっと湿気が強くてジメッとして暗くて・・・というイメージが強いんです。本作もこれ単体だけ見たら十分にオススメできるかなぁ。と思える出来だったんですよ。
ただ、元の作品が素晴らしい出来なんでどうしてもそれとの差をつけざるを得ないかなぁ。
マイナスポイントは多分しばたんも書いてるけどなんであえてクロエなのか。まぁ、女子が男子役するってのは別に悪いともおもわないし、適役がいなかったのかもしれない。それにクロエちゃんがだめとは全然思わなかったんですけど、それでもあの中性的で男子か女子かわからない感が「こいつはいったいなにもの?」という恐怖感と重なってただけに、明らかに女子なクロエちゃんだと可愛いけどどうなのかなー。
あと、やっぱりあのジメッとした感じがちょっと薄い。ま~雪が降り積もってたりもするんですが、それでもヨーロッパ特有のジメッとくらーい感じはないかなー。
ところで結構その場の残虐シーンが出てましたが、そんなに本家も出てたっけ?もうちょっと想像におまかせさせてくれたような気が・・・。
ということで、作品としては(まーほぼ同じ作品何であれですが)良かったと思います。よかった。
ただ、やっぱり比較しちゃうと落ちるかなー。という感じでした。
柴田宣史 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2012年02月13日 | 見た回数: 1回
「キック・アス」のあの娘──今が旬とかいうとロリコンみたいですが──クロエがかわいいのですが、んー、でも正直、「箪笥」が「ゲスト」にかわったときほどのよさはありませんでした……とおもったら、なんとWikipediaでは、作品は絶賛されたと書いてありますね。
ほんまかいなとおもったら、Amazonの評価はそうでもない。こっちのほうが僕も納得です。
ちなみにWikipediaによると、
その一方でオリジナルの原作と脚本を書いたヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストは、リーヴスに「創ろうとしているのは原作を基にした新たな映画であり、スウェーデン語映画のリメイクではない」と言われたことを明かした上で……
だそうで、厳密にはリメイクではないのかもしれないけど、ちょっとそれを言うのは難しいくらい、似すぎています。……というか、アメリカ版のオリジナリティは感じられない。怖いシーンもスウェーデン版の方がずっといい。
ついでにいうと、エリ(アビー)がお金持ちだということは、アメリカ版では言及しないんですね。けっこう大事な要素だと思うのだけどなあ。
というわけで、クロエがかわいいだけ(しかも適役かどうかはややあやしい……)の作品かなーと。
娘(19)、娘(中1)が、こっちも見たいというので視聴。
床の血を舐めるシーンやプールのシーン、やっぱり比べてみちゃうとこっちのほうが、ちょっと下に感じちゃうんだよなあ。