じゃ、いっちょ農業やってみるか。というノリから実際にやってみて、あれ？思ってたのと違って楽ちんだ。というようなのどかな雰囲気は好きですねー。
また、そんな木の抜けた感じで農業（コーンづくり）をやって、ラクラクと収穫できる。お金も普通にやったらマイナスだけど、補助金とか込みで考えていくとプラスになるとか、うーん。なかなかに迫力がありますな。

尺も短いし結構見ていて飽きない。ただ、ちと期待値が高すぎたのが足を引っ張りましたかね。ちとメッセージ性には欠けるかな？でも別にいっか。とにもかくにも「どんよりしない」ってのをクリアしてるという点が大事ですよね。ドキュメンタリー映画としては合格点あげちゃいます。

望美さんのおすすめを受けて視聴。やあ、面白かったですよ。

いかにもどんより上映会向けのテーマだなあと思ったのですが、暗いテーマにも関わらず、映画の調子はあくまでも明るい。

「髪の毛を調べると食生活がわかる」と知った、いかにも等身大感のある学生二人が自分の髪毛を調べると、なんとアンタほとんどトウモロコシでできてるよ！……とわかる。

牛もトウモロコシを食べてるし、甘味料はほとんどトウモロコシ由来。食品のいたるところにトウモロコシがある。

この話題については「インフォーマント！」でもすこし触れられますが、面白いのはここからで、この学生二人は、じゃあいっちょコーン農家になったるか、とアイオワ州に行ってコーンを育て始めちゃう。

そこから始まる、いわば大人の社会見学。

なぜか所々かわいいストップモーションアニメもあったりして、僕もうれしい。サイトも結構かわいい。

でも、見始めた時間が悪かったかな。のぐちは寝ちゃった。