おいしいコーヒーの真実 Black Gold

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Amazon で おいしいコーヒーの真実 を買う

監督:マーク・フランシス;ニック・フランシス
出演:タデッセ・メスケラ、他
時間:78分
公開:2008年
ジャンル:
ドキュメンタリー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年07月08日 | 見た回数: 1回

フェアトレードがどう。ってのは多分味とはあんまり関係ないんかな?なんとなく高級志向で、意識の高い人が買うもの。という印象なんです。
なんでかな?
例えばこの作品だと焙煎業者と農協を直接繋いで中間業者を削るというさくに打って出るエチオピアの農協の話を軸に展開されてたんですが、ここでまずわからない。

中間業者が削られるならその分価格帯としては安くなるんじゃなかろうか?

でも、普通にスーパーとかの品揃え見ると(←スーパーってとこが間違い?)やっぱりフェアトレード製品は他の一般流通向けのものより高く設定されていて、それが「フェアトレード」というブランド名によるもの?とかつい思っちゃう次第。若干、非人道的な意見なんだろうか?

いや、珈琲おいしいですよ。が、果たしてフェアトレード製品ばかりを買うかというと、そんなことはない。それはあまりに意識が低いんだろうか?
貧しい人々が正しい流通システムで学校に通えたり健康になったりってのは理想的。そうあってほしいとは思いますがむにゃむにゃ。
多分安いコーヒーってのは、中間業者分を足してもそれ以上に安価(ほぼゼロ円)で農家の人々から買い叩いている。と考えるべきなんでしょうが、うーん。やっぱり意識低いんかな?
スーパーサイズ・ミー」の時も思ったんですが、そこまで映画からのメッセージを受け取れなかったなぁ。

柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年03月15日 | 見た回数: 1回

いのちの食べかた」と一緒に視聴。搾取されているエチオピアの現状と、先進国のコーヒーショップを交互にうつして、富の偏在の理不尽さを描いた作品です。
フェアトレード推進の立場明確な作品で、映画の最後には、告発的に、取材に応じなかったコーヒー企業としてネスレやスターバックスの名前が挙げられます。
エチオピアのとある場所が例示され、その土地はコーヒーか、名前を忘れてしまったけど、なんとかいう麻薬を育てるのにしか向かない土地だそうで、麻薬の方が利ざやがいいから、子供を学校にやるために麻薬を育てる……という話なんですが、なんでもかんでも相対化しようと思う訳ではないんですが、これについてはフェアトレードの前に、モノカルチャーの問題を問うた方がいいような気がしましたが、どうなんでしょう。

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