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オーシャンズ Océans
画像表示切り替え監督: | ジャック・ペラン;ジャック・クルーゾー |
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出演: | ジャック・ペラン、ランスロ・ペラン |
時間: | 103分 |
公開: | 2009年 |
ジャンル: ドキュメンタリー、動物、海 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2011年08月30日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年09月12日 | 見た回数: いっちょかみ
途中、子供をお風呂に入れたりしながらだけど、まあ8割見たので、いっちょかみで。
借りるときから「ディープ・ブルー」みたいなもんだろうと思っていましたが、およそ間違っておりませんでした。
しかし「ディープ・ブルー」もじゃっかん説教臭いのですが、本作は、かなり意識的に説教臭い…というか、東洋の食文化批判なんですね。
フカ(サメ)のヒレをそいで捨てるシーンは、実際の映像ではなく、ロボットをつかっているそうですが、でも、もしそのように漁をしているのだとしたら、それはそれでなかなか見ることのできないものなのかなあと思わなくもなかったりすうのですが、そんな批判する前に自国の原発政策を反省しろよ、と。
まあオサカナの絵はきれいだし、こんなもんじゃないですかね。
あ、そうそう、
- ウバザメ
- 集団で漁をするザトウクジラ
が見られるのはけっこううれしいです。
「ディープ・ブルー」(サメが怖いやつじゃないやつ)の感動再び。ただし、劇場に行ったんですがそこまで感動はしなかった海洋ドキュメンタリー。以降、自然のこの手の映画もいっぱい作られるようになりました。
そんなあの手この手な一本。「ディープ・ブルー」もおもろかったんですよ。今作も同様に「どーやって撮ってるんやら?」とか、「ふむー。すごいのだ大自然!」とか思っちゃう映像はさすが。
まぁ、やっぱり通勤シアターの限界。巨大な海に包まれる感覚ってのはとても感じられなくて残念でした。映画館で見てたらこれこそファー。っとなっただろうし、ましてやIMAXシアターだったりしたら・・・とかも思ってしまう。ただ、いかんせん。ただでさえ映画館に行く回数が減ったいま、会えてこの手の映画を見に行くかって言うとちょっと怪しいんだなー。
ただラスト30分で雲行きが一転、やれ自然保護だ、人間は悪だ路線に走っちゃったので一気にトーンダウン。そんなん求めてないのだ。
実際そこまでは「ディープ・ブルー」よりも好印象だっただけに残念だったなぁ。
ということで、ラストの印象がちょっと悪かった分、全体的に悪印象が残っちゃったかな。途中までは素敵だったのになぁ。しみじみ惜しいのだ。