いやね、恐竜出てきてないドラマ部分も別段悪いわけじゃないんだけど、正直あんまり覚えてないのですよ。イナゴがどうだの、クローンがどうだの遺伝子がどうだのの話は正直ちゃんとおえてない気がするのだ。どうでもいいわけじゃないけど結局ストーリー中にいかに恐竜が絡んでくるか。とかそのへんがうまくいってりゃ楽しくみられるんだろうか？などと思ってしまった。

懐かしい顔が見れたんですが、なんかちょっと無理やり集めて押し込んだ感もなくもなくって、それならカメオ出演くらいでもうちょっとクローンな子供と、ブルーの子供とその話だけを中心に掘り下げてくれても良かったんじゃないかな。若干散漫というかうすいというか・・・。

Tレックスとギガノトサウルスの戦いに関しては、1作目（4作目？）のTレックスとインドミナス・レックスの戦いと同じくらい楽しかっただけに、やっぱりもうちょっと長いバトルと、それに巻き込まれた人間たちをみてたかったなー。もう一匹

も重要な役割を果たすし、本編中にも出てくるように変わって目立つキャラではあるけど、流石にモササウルスの代役にしてはスケール感が物足りないかもなー。とは思ったのです。知らんからね。
まぁ、なんしか改めて思った。2作目の面白くなさ加減は「Tレックス」含めでかい恐竜のバトルやそれらとの人間の関わりやわ。と。

あと、ヴェロキラプトル（だっけ？）のブルーとその子供の話が薄いってのもあれだなー。協力しあって助け出す的なのは出来なかったんだろうか？つくづく、イナゴの話（重要やけど）いらないなー。

ということで、正直恐竜のところしか覚えてないんだけど、そこは十分面白かったのです。ハイ。
あ、そうそう。Tレックスとライオンのバトル（一撃？）は見れなかったのはちと残念。

うーん。イマイチ……。

「よく役者を揃えたな」とか、「よく揃えた役者を活かしたストーリを作ったな」とか、「エラいまたたくさん恐竜を出してきたな」とか、要素を取り出すと誉められそうなんですが、総体としては、ダラダラしてて面白くない。なんだったら、みてる途中から、長男（中3）なんか、飽き始めちゃう感じ。というか、冒頭5分くらいが、もう緩慢。

舞台建てとしては、「恐竜のありふれた世界」なんだけど、これもマイナス加点なのかも。「それを描いた」という点では、評価したい気持ちもあるけど、恐竜映画の王者「ジュラシック・パーク」シリーズでやるには、なんだか安っぽい。ありふれたりしない、「きっちり怖い恐竜」をやりきってほしい。

でも、家族一同、とくに恐竜好きの母と長男は、

が出てきた時には、喜んでましたよ。