以前見た時、むむ。面白かったぞ。ちょっとマクド食べたくなったし。とか思ったもんですが、以外に今回はそこまで思わなかったなぁ。

好きなんですよ。マクドナルド。ただ、見たあとすぐにマクド食べたいなー。とか思った初回の視聴とは違って、別段食べたいとは思わなくなっていたというのは、味覚や嗜好が大人になったからということなんでしょうかねー？
ただ、それには前に見た「フード・インク」の影響がおっきいかも。あの作品を見てビバ・オーガニックということになったわけじゃないんですが、なんだかんだで頭でマイナスイメージを刷り込まれてたんかなぁ。それもあってあえて食べたい・・・とか思わなかっただけかもしれません。

映画としてはなかなかにふざけた感じや、実際やってみたという感じ、分かりやすさ、テーマの身近さ。それに毎日「ビック・マック」な男の人など、一概に全部ダメ。ということだけは伝えてない点もふくめ、結構好きなんです。ね、この手のパターン。ドキュメンタリー映画というジャンルにしては軽妙で深刻ぶらず、でもってそれなりに継承を促してるというか問題点を伝えてくるというか。
柴田さんいわく「ファーストフード・ネイション」も割とそのノリということなんで、いつかまた見てみたいと思います。

ドキュメンタリー祭り後半は軽いやつで気分をリフレッシュ。という軽い気持ち。さらに言うと、結構期待感を持っての視聴だったせいで、そこまで、「やー、面白かったぜ」とまでは行かなかったかなぁ。でも、なかなか2度見ることはないドキュメンタリー映画のジャンルでの2度めの視聴。で、十分に楽しめる一本。やっぱエンタテインメント性は大事ですねー。
他の深刻になりがちなドキュメンタリー作品にも見習って欲しいのだ。