365日のシンプルライフ Tavarataivas

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監督:ペトリ・ルーッカイネン
出演:ペトリ・ルーッカイネン
時間:80分
公開:2013年
キャッチコピー:
これはあなたとモノのストーリー
あなたのモノからあなた自身が見えてくる
ジャンル:
ドキュメンタリー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2021年04月19日 | 見た回数: 1回

ミニマリストみたいなのもテレビなんかで取り上げられてたりするんですけど、そもそも断捨離とかベジタリアンとか別に否定はしないけど僕はしない。というジャンルってのがあってそんなのを見るべきなのかねぇ。という気はしなくもなかった。ジャンルは違うけど例えば「リトル・フォレスト 夏・秋」見た時みたいな、ウーン。否定しないしそれはそれでいいんだろうけどむにゃむにゃ・・・。という気分になっちゃうんじゃないかとね。

が、まー結論から行くとどっちかというと「スーパーサイズ・ミー」見たときの印象に近かったかな。ドキュメンタリーなので、そこまでドラマチックになるかなというとそこまでじゃないのも事実ではあるんで、あちらほど大胆に派手な感じはないんですけど、飽きることはなかったですよ。

基本的には家の中空っぽにしてコンテナに全部入れちゃう。一日1個だけものを持ち出していいっていうルールなので、どっちかというと前半のなにもないー。というスタンスこそ楽しいんだけど、一応ルールにゃ縛られてるんでモノは買わないし一日1個だけしかできない中で困った時にどうするか?みたいなのもあるっちゃーあるんだけど、例えば7日分何も持ってこなかった・・・からまとめてみたいなのはちょっともったいない。いらないのに1個は絶対持って帰らなあかん。という条件のほうが良かったのかもね。
あと、「うぁー、デートやけど服がないー。どうするどうする!!」みたいなとこももっと出してほしかったかな。

特に後半については、「とりあえず普通に快適に過ごせてる状態」で、なにか困ったときとかに取りに行く。というなんだったら普段からそうして暮らしたら良いじゃないかとか思っちゃう快適さ具合。

ただ、もし、この映画自体が説教臭く「ものに支配されるなんてウンヌンカンヌン・・・」だったら、コレだからこの手の話は気持ち乗っていかないんだ。と愚痴ってたとこでしょうけど悲観的な部分とか苦しいよぅ。とかいう部分もなく、基本的にみんな親切でみんな楽しそうにその実験に関わってるんで見てて苦しさがなかったのは良かったかな。
それこそ実験外の普段生活やら彼女できそう・・・とかの部分も楽しく見れましたし、あと、そうそう。多分見る人がみんな言うんでしょうけど、おばあちゃんがいい味出してんだ。
いいとこ全部持ってってくれた感じかなー。それだけで評価一個上げてもいいくらいでした。

サイトウ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2014年09月08日 | 見た回数: 1回

仕事がらみで視聴。
20代の監督が,彼女と別れたのをきっかけに,幸せってなんだっけ?と思い直して,なぜか自分の部屋にあるものをすべて倉庫に預けちゃう。んでもって,1日1個倉庫から持ってきてもよくて,その間何も買わずに1年間過ごすという話。
本題は意外に軽く扱われているように思うけど,監督のお兄さんとその友達が楽しそうなので,好印象でした。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

とにもかくにも結局新しい彼女ができるという話のほうが正解かも。どっちゃにしても男の子というのはそういうものなのだろうと。

隠しテキストはここまでです。