観るのは何回目になりますかね？今回改めて見なおしてみてもやっぱり良かった。宇宙人ネタはいっぱいあるけど、やっぱりなんやかんやでバカスカ撃ちあったり爆発させたりするのが全てじゃないよなー。とね。

あんまり覚えてないけどそういやサヴァンという言葉もこの映画からだったような気がしますなぁ。柴田さんが後半しんどいので。ということを書いてて、確かにわかる反面、施設の人々がものすごい連帯感で盛り上がっているところや、一人の行き場のない女の子が選ばれて行方不明になったりするとこと、最後の「消えた」のかとおもいきや実はいた。でも・・・みたいな話の締め方も悪くはないなぁ。と。
あとやっぱり天文学者とのやりとりとかの一連の流れはステキなシーンですよね。

ということで、しんどいのも踏まえてでも「オススメ」なのだ。

ケビン・スペイシーもジェフ・ブリッジズもいい役者さんなので、それぞれ何気ない役を絶妙に演じておられると思います。なので、ちょっと光の演出はやり過ぎな気がしないでもないけど、画面に飽きはこない。

役者はさておいて、いい映画だと思うんですが、後半、すごくツラいんですよ。それまでの都会から、ニューメキシコの田舎に行くってのも、個人的につらいのだけど、なにはともあれストーリーがつらい。

前半の天文学者とのやり取りのあたりはとっても楽しいのだけど、まあ、あの路線で進める訳にも行かない話なのでしょうがないですよね。