プリキュアオールスターズDX2 希望の光 レインボージュエルを守れ

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監督:大塚隆史
出演:水樹奈々、水沢史絵、沖佳苗、喜多村英梨、中川亜紀子
時間:70分
公開:2010年
キャッチコピー:
私たちのハートの輝きは不滅ですッ!!
プリキュアたち17人が、この春最高の幸せをプレゼント!!
ジャンル:
アニメ(日本)アドベンチャーファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年06月04日 | 見た回数: 1回

娘と視聴。ちなみに、娘は3日で4回目だそうです。何回みとんねん。

さてさて、毎度おなじみですが、意外に楽しめちゃうんだな。これが。

前回のDX1からメンバーが3人増えて17人。さすがに変身シーンだけで時間を使ってしまうのはいかがなものかと自浄作用が働いたのか、最新2シリーズの変身シーンがメインで、あとはまとめた版で登場するという、いいんだか悪いんだか(メインターゲットの視聴者にゃチョット物足りない?)な配慮もありました。

余談:多分見ないでしょうが「戦隊ヒーロー199人映画」はどーなることやら。ですな。

まぁタイムロスを削った分お話に深みが・・・ということは特にはなく、よくある「力が弱いけどメインを張る主人公のために、他のメンバーが戦って先に行かせる」というパターンですね。
意外とバトルが多かった気がするんですが、削られた文がそこに割り振られてるとすれば納得。でも、それぞれで決着つけたんかどうか分からなかったのはちと残念でしたかね。

今回のメインクラスの主役(ま、全員主役やけど)はハートキャッチプリキュアの2人。絵柄が子供向けになったプリキュアシリーズでしたが、お祭りによって全員集合した割にそんなに違和感なく収まってましたかね。

このシリーズからは娘と一緒にかなり見ていることもあり、どんなキャラ設定で、どんな特徴があるのかってのが分かっているのですな。おかげさまで期待通りに「史上最弱のプリキュア」感があったことも良かったです。そんな一番弱いはずの彼女らが、ラストでは敵わない相手であっても諦めなかったりと頑張っちゃうとこも素敵なのだ。(ま、教育的にどうこうってのは筋近いですがね。)

話自体は前回のオールスターズDX1と全く一緒で、強大な敵が現れ、みんなが力を合わせて戦い、負ける。が、恒例の視聴者参加イベント「ミラクルライト応援団」の下、みんなの力をプリキュアに与えパワーアップ、でやっつけちゃうというもの。

とは言ってもさすがオールスターだけあって変身せずとも登場シーンはそれぞれわーい。となるし、1ユニットがかなわないとなるとみんなが集まり、それでも敵わないとなると今度は元気玉システムでパワーアップして撃破とする流れは分かっていても盛り上がっる。
スタートからエンディングまで、まーテンション切れることもなく(短いしね)、この単純でベタな展開をなんも考えずに娘とワーキャー言いながら見てるのがなかなかに楽しかったのだ。

ひとりで見てたとしてもそない悪くはないと思うんですが、それって少々娘側のパワーに引っ張られとりますかね?

てなわけで、普通の人にあえておすすめするような作品じゃないんですが、前もそうやったし個人的な満足度香らすると、やっぱり「なかなか」評価かな。

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