ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち
画像表示切り替え監督: | 志水淳児 |
---|---|
出演: | 本名陽子、ゆかな、田中理恵、関智一、矢島晶子 |
時間: | 71分 |
公開: | 2005年 |
キャッチコピー: 聖なる光が奇蹟を起こす! スーパー★プリキュアにミラクル大変身!! | |
ジャンル: アニメ(日本)、アドベンチャー、ファンタジー |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年06月09日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年08月27日 | 見た回数: 1回
プリキュアコンプリート街道を歩んでるわけですが、以外にオールスターズ以外の作品の質の低さ(見方にもよるか?)が目立って残念な結果が多いんですよねー。
で、今作です。真夏に雪山映画と季節感無視な点はご容赦を。さて、お、意外にいいじゃないか。お祭り以外では今のところ一番面白かった。若干眠かったからか?
以外に硬派な出来で、下手に媚びてない。
基本お約束である仲良し二人の仲違いによるピンチもその導入経緯は現実感のあるすれ違いだし、舞台も基本的には妖精の国ではなく、現実社会(雪山って現実社会からの逃避で行くんでしたっけ?)の延長上である雪山。
スキーとスノボでいつもは運動神経抜群の彼女はダメで、文化系の相方がうまかったりしちゃうとか、ふむ。なかなかに無理のない大人の視聴にも絶える設定。
さらには、プリキュアになった状態でぼろ負けしたり、操られてしまい「ホワイトVSブラック」という、いつも仲良しな二人がガチでやりあう展開に、ちっちゃい子たちにとっては心配で一杯。おっきい大人たちにとっては、おぉ、やれやれ。どっちが強いんだ?というサービスも用意されている。
ラストの〇〇なキャラを思うシーンも、お、なかなかに様になっている話じゃないか。と、結構肯定的に見れるものが多かったです。
確かに、変身シーンは同じものを2〜3回。必殺技も同じ技を2〜3回。しかもたぶん映画用に書き下ろしたんじゃなくて、TVシリーズと変わらない絵柄という弱点もあるんですが、シリーズの中の祭りイベントなしでこれだけできたら上出来です。
サービスで「なかなか」あげちゃいますとも。
※みんなでミラクルライトで応戦するイベントはまだなかった頃のお話でした。
※映画だけのスーパープリキュアは今作が初めて?ということはもしや映画版第1作目はフツーのTV版の長い話なのか?
2度目の視聴。やはり単体作品としては良い出来だなぁ。としみじみ実感。改めて見ても、やっぱり悟空の声がきになる(野沢雅子さん。別に本人の問題じゃない。勝手に、変なのー。と思ってしまうだけ。)以外文句はないです。
娘もシリーズこそ見てないものの、プリキュア大好きなのでキャラ設定とかすべて頭に入ってる。そのぶん、「喧嘩しちゃったんかなぁ?」とか心配してみたり、結果は知ってても不安になったりと忙しく真剣に見入っていました。
前回なかなかでしたか。2回目の大人の視聴にも耐えた(大人=僕。では信憑性は低いですが)んで一個ぐらい上げてもいいかなと、思うので「オススメ」格上げなり。