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石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年12月07日 | 見た回数: 1回
今回は娘が先に見ちゃって、どうしようかとも思ってたんですが、やっぱ気になるじゃないか。 なんせまともに通して娘と見た初めてのプリキュアシリーズ。見ましたとも。40前のおっさんが一人で。
娘の反応も見たかったんですが、そこが痛い。話を聞くに、面白かったよー。と、なんともどの映画見ても帰ってきそうな返事こそスレ、うまく伝えることができないってとこもあって、どれほどの門下は図りかねてたんですよね。ほれ、表情から探るわけにもいかんしさ。
で、感想ですが・・・「おすすめ」です。
話としては恒例の70分の中でも1〜2を争う出来じゃないかと。まぁ、オールスターズは別要素が入ってくるんで置いておくとして、単体映画なら「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」がベストだぜ。とか書いてたわけですが、今作のほうが面白かった気がする。まぁ、見続けてきたゆえのキャラへの愛着の問題かもしれませんがね。
このシリーズ、メインキャラクターそれぞれが心にマイナス面を抱いていて、それを乗り越えていくってのがひとつポイントなんですが、それをベースに短時間で成長する姿が見られて、親目線で嬉しくなったりもするわけです。 また、映画独自の悪役ですが、そちらのキャラも結構立っていて、純粋な悪じゃないってのもポイントでしょうかね。そこで展開される親子ドラマがあったり、それぞれの成長が見て取れたり。
本編との絡みは薄いものの、本編とは全く別のお話ということでもなく、知らなかった裏ストーリーというか歴史というか、その辺も上手いこと織り交ぜていて、ちゃんとストーリーがわかってる人には嬉しい演出だなー。と。逆に言うと本編を知らん人にとっちゃどうなんだろ?単体作品という観点からすると「???」連発かもしれません。それでもドラマパートががしっかりと展開されて成立してる分、充分に楽しめるような気もするけど。あ、でもまぁ、そもそも知らん人は見ないんじゃないかな?
ラストバトルや、恒例のミラクルライトネタに関しては若干あっさり目でして、「いつものようにズタボロになって、それでも立ち上がる。」となる”前”の押され気味だなー。という時点で強制的に応援させられてパワーアップ。で、解決。もっと頑張って戦ってくれてるほうがお子様達には嬉しいのかもしれませんが、大人側からすると、定番のバトルシーンに時間を割くよりも大人路線のドラマ展開をを喜びたい。 やっぱりねー。単純なカワイイバトルアニメを子どもと見に行くお父さんからすると、若干でも大人も楽しめるテイストが入っていて、印象が良ければ、よし、今度の作品も連れてってやるか。ってなろうもんです。(※うちはちがう。「ぱぱいくでー。」「はーい」です。)
子供らにはちょっと伝わりにくいのかもしれませんがね。なるほどあのあっさりした娘の返答にもうなずけるというもんです。パパとしては満足極まりないんですけどねー。
ということで、おじさんとしてはもっかい見てもいいぞ。と思えるくらいにとっても満足な一本でした。
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今回は娘が先に見ちゃって、どうしようかとも思ってたんですが、やっぱ気になるじゃないか。
なんせまともに通して娘と見た初めてのプリキュアシリーズ。見ましたとも。40前のおっさんが一人で。
娘の反応も見たかったんですが、そこが痛い。話を聞くに、面白かったよー。と、なんともどの映画見ても帰ってきそうな返事こそスレ、うまく伝えることができないってとこもあって、どれほどの門下は図りかねてたんですよね。ほれ、表情から探るわけにもいかんしさ。
で、感想ですが・・・「おすすめ」です。
話としては恒例の70分の中でも1〜2を争う出来じゃないかと。まぁ、オールスターズは別要素が入ってくるんで置いておくとして、単体映画なら「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」がベストだぜ。とか書いてたわけですが、今作のほうが面白かった気がする。まぁ、見続けてきたゆえのキャラへの愛着の問題かもしれませんがね。
このシリーズ、メインキャラクターそれぞれが心にマイナス面を抱いていて、それを乗り越えていくってのがひとつポイントなんですが、それをベースに短時間で成長する姿が見られて、親目線で嬉しくなったりもするわけです。
また、映画独自の悪役ですが、そちらのキャラも結構立っていて、純粋な悪じゃないってのもポイントでしょうかね。そこで展開される親子ドラマがあったり、それぞれの成長が見て取れたり。
本編との絡みは薄いものの、本編とは全く別のお話ということでもなく、知らなかった裏ストーリーというか歴史というか、その辺も上手いこと織り交ぜていて、ちゃんとストーリーがわかってる人には嬉しい演出だなー。と。逆に言うと本編を知らん人にとっちゃどうなんだろ?単体作品という観点からすると「???」連発かもしれません。それでもドラマパートががしっかりと展開されて成立してる分、充分に楽しめるような気もするけど。あ、でもまぁ、そもそも知らん人は見ないんじゃないかな?
ラストバトルや、恒例のミラクルライトネタに関しては若干あっさり目でして、「いつものようにズタボロになって、それでも立ち上がる。」となる”前”の押され気味だなー。という時点で強制的に応援させられてパワーアップ。で、解決。もっと頑張って戦ってくれてるほうがお子様達には嬉しいのかもしれませんが、大人側からすると、定番のバトルシーンに時間を割くよりも大人路線のドラマ展開をを喜びたい。
やっぱりねー。単純なカワイイバトルアニメを子どもと見に行くお父さんからすると、若干でも大人も楽しめるテイストが入っていて、印象が良ければ、よし、今度の作品も連れてってやるか。ってなろうもんです。(※うちはちがう。「ぱぱいくでー。」「はーい」です。)
子供らにはちょっと伝わりにくいのかもしれませんがね。なるほどあのあっさりした娘の返答にもうなずけるというもんです。パパとしては満足極まりないんですけどねー。
ということで、おじさんとしてはもっかい見てもいいぞ。と思えるくらいにとっても満足な一本でした。