ふたりはプリキュア Splash ☆ Star チクタク危機一髪
画像表示切り替え監督: | 志水淳児 |
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出演: | 樹元オリエ、榎本温子、山口勝平、松来未祐、渕崎ゆり子 |
時間: | 75分 |
公開: | 2006年 |
キャッチコピー: 時間が止まるッ!? 時計の郷(さと)でトラブル発生!! みんなの未来のために、今、プリキュアが光を放つ──。 | |
ジャンル: アニメ(日本) |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2011年12月03日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2010年11月27日 | 見た回数: 1回
さて、問題のプリキュア。女の子のアイドル。否定しようとも思わないし、娘が見てるのを一緒に楽しめるくらい今の「ハートキャッチ」とか見てるんですが、困ったのがこのシリーズから絵柄がより子供向けになってるんですね。それに慣らされてる身からすると、旧態依然のプリキュアってのはなんだかちょっとアニメアニメしてるなぁ。今作もまぁ、オープニングの歌とかは「太鼓の達人」で知ってたりするんですが・・・そんなちょっとマイナスな。でもまぁ、基本路線は同じ作品です。アニメの劇場版の基本ですな本筋とは関係ない強いキャラと戦って苦戦して、乗り越えるというストーリーは単純明快。
が、あえてどうこう言うには難しい作品でした。まず、登場キャラの主役ふたりに思い入れがない分、彼女らが頑張ってるのを見て、どう感じたらいいのかピンと来ないんですな。「仲良しの二人が喧嘩して力が出ない」と言われても、どれくらい仲良しだったのかサッパリなんですもの。
それにすぐに思い直して仲直りしちゃうし、時の迷宮に囚われたといってもあっさりと出口見つけて出ちゃうし・・・このあたりは時間的な制約があるししょうがないっちゃーしょうがないんですがね。ややこしいこと言ってもあまり伝わらないだろうし。ターゲット向けの作品としては正しいつくりでしょうか。
劇場版らしい派手な演出もまあ、悪くはないんですが、通常アニメを知らぬ身にとっては比較対象がないのでわからないしね。
最も印象深かったのが、劇場版のオリジナルキャラのひとりがちびまる子ちゃんだったこと。本筋とは全然関係ないんですが、しゃべるたびに「まるちゃんだねぇ。」としみじみ思い、緑茶でもすすりたくなったものです。ちゃんと作品見れてないなぁ。準備不足丸出しです。
作品としては正直楽しめなかったんですが、〇〇を知らずに△△を語るな(「エクゼクティブ・デシジョン」を知らずに、セガールを語るな、みたいな・・・違う?)。的な何かがあるような気がするので評価としては「イマイチ」と、ほんのり含みを持たせてのシメってことで。知ってたらもっと楽しめたんでしょうかね?
以前見て、「イマイチ」評価をつけたにもかかわらず「見てへんで」と言い張る娘とともに2度目の視聴。洗い物をしながらの気が抜けた状態だったことが功を奏してか、そこまで酷く言わんでもいいか。と、方針転換。
二人のキャラを見知ったというのも要因かもしれません。
確かにラスボスとのバトルもあっさりだし(ラスボスは変身しなくていいのになあ。と思った)、恒例のカメハメハ的な〆の技もなんかありきたりで面白みがない。が、仲違いして・・・とかのストーリー展開はそこまで、あかんねー。とは思わなかったです。
娘の反応も悪くはなかったんで「まあまあ」くらいにしときますが、なに?「また見ようね。」うーん。また見るの?。
※親バカ下駄は履いてますんであしからず。