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でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2010年08月09日 | 見た回数: 1回
初めてまともに見た。 当時はアクション映画好きの弟がビデオを繰り返し見ていたと思う。その弟が泊まりに来た日に偶然テレビ放映があって一緒に見た。で、
面白い映画だったー!! 小学生くらいの時に流行った大作が、大人になって改めて面白い、いい映画だと感じられる瞬間て気分がいい。流行っていたから、面白かった/怖かった印象だけが残っている、見たシチュエーションが印象的、子供のころに見た映画の印象って、内容よりも周辺の情報や切り取った一部分だけ覚えていることが多い。大人になって改めて見て「こんな映画だったのか」と思うこともしばしばある。今回は、子供時代の印象がいいスパイスになって、よりよく楽しめたのでした。
懐かしさ 2割。 初めてロボコップの全貌が見えたとき、その歩く姿に「おおお」っと感動。休み時間にその動きをしている男子がいたいた!当時ロボコップの物真似もパロディもたくさん見たもんなー。
弟の反応 1割。 「ターミネーターシリーズはいっぱい見たけど、ロボコップは見てないよ」とそっけない弟ですが、本編が始まってしまえば最後、「うおお、なつかしー!」と明らかに繰り返し見た人の反応。姉としてはにやりです。
本当は怖いロボコップ 0.5割。 当時は横目で見ながら毒のない晴れやかなヒーロー・アクション映画だと思ってた。丞二が「ロボコップ」は怖い映画だと言うのを聞いて「へーえ」と思っていたが、なるほど確かに「ターミネーター」っぽい怖さがある。
悪役の役者確認 0.5割。 ウチでちょっとお気に入りのシットコムにアシュトン・カッチャー出演の「ザット'70sショー">ロボコップ」の悪役をやっているらしい。確かにそれが確認できたので満足。
さて、面白さの半分近くは片付きました。残り半分。
とにかくテンポが良い。時間が短い(103分)せいもあるけど展開が速いだけじゃなく、「シリアス」「ホラー」「コメディ」「アクション」の混ざり方がリズミカルでバランスよく、ずっとフラットな気持ちで見ていられる。どんよりした気持ちにもならず、怖くて目を覆うわけでもなく。かといってそれぞれが妥協という感じもしないし、どれか寄りというわけでもない。気持ちが重くなると映画も長くなるけど、あらすじが重い割に気がラク。
お決まりを気持ちよくこなしてくれる。「このシーンはこうであって欲しい」という気持ちをかなり的確にフォローしてくれていて、強盗に突きつけられた鉄砲は、やっぱり銃身をくにゃっと曲げて欲しい。そんな風に、思いついたことが直後に起こって気持ちがいいシーンが結構あって楽しい。
間接的に見せる演出が印象的。冒頭のロボコップ目線。お祭り気分の研究員たちに迎えられて立ち上ると、その姿がビデオモニターに移る。本人目線だからこのシーンでロボコップの姿が直接画面に映ることはなく、このモニターにちらっと移った姿が先触れになっていて、またも「おおお」です。すでにロボコップの姿は知っているのに、それでも気持ちを高める演出が見事。 初めて素顔をさらすシーンのねじの長さと鏡越しの顔も不気味。 モニター越し、鏡越しと実物ではなく何かに移った姿をみるのはどきっとする。
あとは鉄砲の威力がすごいのね。それからガラスを破る回数多くないですか?
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初めてまともに見た。
当時はアクション映画好きの弟がビデオを繰り返し見ていたと思う。その弟が泊まりに来た日に偶然テレビ放映があって一緒に見た。で、
面白い映画だったー!!
小学生くらいの時に流行った大作が、大人になって改めて面白い、いい映画だと感じられる瞬間て気分がいい。流行っていたから、面白かった/怖かった印象だけが残っている、見たシチュエーションが印象的、子供のころに見た映画の印象って、内容よりも周辺の情報や切り取った一部分だけ覚えていることが多い。大人になって改めて見て「こんな映画だったのか」と思うこともしばしばある。今回は、子供時代の印象がいいスパイスになって、よりよく楽しめたのでした。
懐かしさ 2割。
初めてロボコップの全貌が見えたとき、その歩く姿に「おおお」っと感動。休み時間にその動きをしている男子がいたいた!当時ロボコップの物真似もパロディもたくさん見たもんなー。
弟の反応 1割。
「ターミネーターシリーズはいっぱい見たけど、ロボコップは見てないよ」とそっけない弟ですが、本編が始まってしまえば最後、「うおお、なつかしー!」と明らかに繰り返し見た人の反応。姉としてはにやりです。
本当は怖いロボコップ 0.5割。
当時は横目で見ながら毒のない晴れやかなヒーロー・アクション映画だと思ってた。丞二が「ロボコップ」は怖い映画だと言うのを聞いて「へーえ」と思っていたが、なるほど確かに「ターミネーター」っぽい怖さがある。
悪役の役者確認 0.5割。
ウチでちょっとお気に入りのシットコムにアシュトン・カッチャー出演の「ザット'70sショー">ロボコップ」の悪役をやっているらしい。確かにそれが確認できたので満足。
さて、面白さの半分近くは片付きました。残り半分。
とにかくテンポが良い。時間が短い(103分)せいもあるけど展開が速いだけじゃなく、「シリアス」「ホラー」「コメディ」「アクション」の混ざり方がリズミカルでバランスよく、ずっとフラットな気持ちで見ていられる。どんよりした気持ちにもならず、怖くて目を覆うわけでもなく。かといってそれぞれが妥協という感じもしないし、どれか寄りというわけでもない。気持ちが重くなると映画も長くなるけど、あらすじが重い割に気がラク。
お決まりを気持ちよくこなしてくれる。「このシーンはこうであって欲しい」という気持ちをかなり的確にフォローしてくれていて、強盗に突きつけられた鉄砲は、やっぱり銃身をくにゃっと曲げて欲しい。そんな風に、思いついたことが直後に起こって気持ちがいいシーンが結構あって楽しい。
間接的に見せる演出が印象的。冒頭のロボコップ目線。お祭り気分の研究員たちに迎えられて立ち上ると、その姿がビデオモニターに移る。本人目線だからこのシーンでロボコップの姿が直接画面に映ることはなく、このモニターにちらっと移った姿が先触れになっていて、またも「おおお」です。すでにロボコップの姿は知っているのに、それでも気持ちを高める演出が見事。
初めて素顔をさらすシーンのねじの長さと鏡越しの顔も不気味。
モニター越し、鏡越しと実物ではなく何かに移った姿をみるのはどきっとする。
あとは鉄砲の威力がすごいのね。それからガラスを破る回数多くないですか?