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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年07月09日 | 見た回数: 2回
ひとが嘘をついている様子を見るのはなかなかつらいものがあり、「THE 有頂天ホテル」をみているときも、役所広司が嘘を重ねるシーンを刃の上にたつような気持ちでみていたが、この映画は、ずっと嘘ばっかりで、ずっと刃の上である。
でも、ささいな嘘なんてどうでもいいのだと思わせるのが、ラブコメの偉いところだろう。
作品の終わりのほうでバスが出てくる。バスというものは、人を運んでいくためにあるもので、人をおいていくためにあるものではない。でも、時として、別れを演出することで、人の決意を促し、幸せにしてくれるものになりうる。こういったギリギリの場面、刃の上に幸せがあるのかもしれない。
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ひとが嘘をついている様子を見るのはなかなかつらいものがあり、「THE 有頂天ホテル」をみているときも、役所広司が嘘を重ねるシーンを刃の上にたつような気持ちでみていたが、この映画は、ずっと嘘ばっかりで、ずっと刃の上である。
でも、ささいな嘘なんてどうでもいいのだと思わせるのが、ラブコメの偉いところだろう。
作品の終わりのほうでバスが出てくる。バスというものは、人を運んでいくためにあるもので、人をおいていくためにあるものではない。でも、時として、別れを演出することで、人の決意を促し、幸せにしてくれるものになりうる。こういったギリギリの場面、刃の上に幸せがあるのかもしれない。