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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年01月10日 | 見た回数: 1回
ほんまに ツタヤのDISCAS さまさまなんですが、長年、観たいと思っていたシム・ヘンソンのダーククリスタルをようやくみることができました。
んが、お話はそれほど面白くはありません。よく理由も能力もわからないけど、なんだか強大な影響力を持つ巨大なクリスタルが、ひょんなことから壊れます。で、それをきっかけに、とある生き物が、ミスティック族とスケクシス族という正邪に分かれてしまいます。が、正邪に分かれてどうだということはピンとこないまま、予言によって選ばれた絶滅危惧種の種族ゲルフリン族の若者がクリスタルを復活させ、正邪に分かれた種族が元に戻っておしまい、という話です。
が、話はさておきですが、マペット(なのかな? ともかく人形)の操演がすごいです。撮影に5年かかるというのもまったくうなづけます。どうみても人間が入っているしかえ思えない軽やかな動きと、人間が入っているとしたら、どうやって入っているのか想像がつかない体型や、表情の機微、特撮好きだったら一見の価値はあると思います。
その活躍する世界についても一つのこだわりが感じられます。「普通の世界にあるものはいっさい使わないぜ」という徹底ぶりがすごいです。だから、ワンカットしか出てこないのに、けっこう大きく動く自然物なんかもあったりして、まあよく作ったもんだという感じです。
監督には、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の(いや、この映画部では「ヨーダ担当の」といったほうが通りがいいか……)フランク・オズがかかわって、この作品なんかがオードリーIIの操演の基礎になってるんだなーと思わせられました(この作品は1982年で、リトル・ショップ・オブ・ホラーズは、1986年。ちなみにスターウォーズ5は1980年。 ヨーダのデザインが、この映画のプロトタイプなのだそうです 。)。
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ほんまに ツタヤのDISCAS さまさまなんですが、長年、観たいと思っていたシム・ヘンソンのダーククリスタルをようやくみることができました。
んが、お話はそれほど面白くはありません。よく理由も能力もわからないけど、なんだか強大な影響力を持つ巨大なクリスタルが、ひょんなことから壊れます。で、それをきっかけに、とある生き物が、ミスティック族とスケクシス族という正邪に分かれてしまいます。が、正邪に分かれてどうだということはピンとこないまま、予言によって選ばれた絶滅危惧種の種族ゲルフリン族の若者がクリスタルを復活させ、正邪に分かれた種族が元に戻っておしまい、という話です。
が、話はさておきですが、マペット(なのかな? ともかく人形)の操演がすごいです。撮影に5年かかるというのもまったくうなづけます。どうみても人間が入っているしかえ思えない軽やかな動きと、人間が入っているとしたら、どうやって入っているのか想像がつかない体型や、表情の機微、特撮好きだったら一見の価値はあると思います。
その活躍する世界についても一つのこだわりが感じられます。「普通の世界にあるものはいっさい使わないぜ」という徹底ぶりがすごいです。だから、ワンカットしか出てこないのに、けっこう大きく動く自然物なんかもあったりして、まあよく作ったもんだという感じです。
監督には、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の(いや、この映画部では「ヨーダ担当の」といったほうが通りがいいか……)フランク・オズがかかわって、この作品なんかがオードリーIIの操演の基礎になってるんだなーと思わせられました(この作品は1982年で、リトル・ショップ・オブ・ホラーズは、1986年。ちなみにスターウォーズ5は1980年。 ヨーダのデザインが、この映画のプロトタイプなのだそうです 。)。