ラスト・ブラッド

画像表示切り替え

Amazon で ラスト・ブラッド を買う

監督:クリス・ナオン;コーリー・ユン
出演:チョン・ジヒョン、小雪、アリソン・ミラー、リーアム・カニンガム、JJフェイルド
時間:91分
公開:2009年
キャッチコピー:
斬り開く──私の運命
ジャンル:
ホラーアクション

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年06月18日 | 見た回数: 1回

基本英語かな?字幕なのですが、主役は東洋系キャラとして「猟奇的な彼女」の彼女。彼女は彼女でいい選択だとは思いますし文句はないんですが、舞台は日本(米軍基地内とか中心やけど)やし日本人キャストとして主役をはれるような若手女優さんはいなかったのかねぇ?
キル・ビル Vol.1」の栗山千明とかベタすぎ?

吸血鬼ネタは好きなので、それなりに数も見てると思います。よくあるハーフ・バンパイアで人間の味方。って設定。映画で有名どころだと「ブレイド」とかそうですよね。(個人的には「ヴァンパイア・ハンターD」とかかな。)ただ、吸血鬼・・・という明確な表現が「血を必要とする」っぽい表現だけだったのはちと寂しいものがありましたね。太陽がらみはほぼ皆無。

いやまて、そもそも吸血鬼なのかな?

日本の妖怪に吸血鬼キャラってそういやいない(いるのかな?)と思うし、ラスボスも「オニゲン(小雪さん)」って言う妖怪だか悪魔だかですしね。

作品としてはそんなに悪くはなかったかな。吸血鬼らしさはあまり感じられないものの、妖怪をばさばさ切り倒してく様とかも楽しかったし、なんといっても小雪さん。元々なんか人間離れしててしっくりこなくて苦手な彼女ですが、こういう妖怪役ならはまり役。涼しい顔して虫を殺すように人を殺すとこなんて、うーん。そのものズバリだなぁ。
そんな彼女、もうちょっと取り上げて長いこと戦ったり物語に絡めてほしかったんですが、この辺、スケジュールとかの問題ですかね?以外とラストバトルもあっさり終わっちゃう。簡単に倒されちゃうというか自滅しちゃうというかなんというか。うーん。もったいない。

ちゅうことで、若干マイナス気味に書いてしまいましたが、まぁそれなりに楽しく見ることも出来ましたし、よしとしましょうかね。

リンク