クリムゾン・タイド Crimson Tide

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監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ジョージ・ダンザ、ヴィッゴ・モーテンセン、ジェームズ・ガンドルフィーニ
時間:116分
公開:1995年
ジャンル:
サスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年06月15日 | 見た回数: 3回

いやー、冒頭から最後まで艦内の権力闘争も、
魚雷が迫ってくる様とかの艦外の敵とのやり取りなど、半端なく緊迫感があってよろしい。

緊張感満載なんで、多分ほんのちょっとだけ息抜きがてらに「シルバーサーファー」だの「USSエンタープライズ」だのを織り交ぜてたんじゃないかと思うんですが、デンゼルがその単語を喋るとちょっと新鮮ですな。

改めて見ると結構昔は悪役としてみてたジーン・ハックマンがこれまた全然悪役ではなく、デンゼルとともにどちらも正しいことをするために対立しているという構図がはっきりと分かってそれも良かったです。はい。

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年05月09日 | 見た回数: 3回

石田さんは「裁判ものにハズレなし」とおっしゃっておられますが、潜水艦ものもけっこうアタリが多いと思います。

で、本作。ちょっとトニー・スコット祭りをしているので、久しぶりにみてみましたが、このころはあのチラチラした演出もなく、落ち着いてみられますね。でも、逆にいうと、ドン・シンプソン&ブラッカイマー味なのかもしれません。

この作品でもデンゼル・ワシントンはどうしようもなく格好いいのですが、やはりジーン・ハックマン級のひとがでてくると迫力がありますね。コッテコテの叩き上げの軍人役なのですが、ちっちゃい画面で見てても十分怖いのです。「私は民主主義を守るために戦っているが、私が民主主義を実践する必要はない」と言い放つシーンもとってもかっこうよいです。

順番としては、トニー・スコットの「トゥルー・ロマンス」のあとの作品で、本作も脚本に関しては、タランティーノがイッチョカミしているのだそうです。なんとなく「STAR TREK」ネタや「ファンタスティック4」のシルバーサーファーのネタなどを、デンゼルにしゃべらせたのは、彼の願望なのではとかなんとか。

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