▼メインメニュー
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年12月28日 | 見た回数: 1回
前作がアシモフなら、今度はディックだ。ということで今度はタイトルもそのままの「クローン」。「シックス・デイ」と同じテーマですが、今作に関しては暗くどんよりしてます。作家の特性ですかね。「ブレードランナー」に近いというかなんというかな雰囲気。でも作品的にはあれをもっとしょぼくした感じです。その理由が予算なのか、監督なのかは良くわかりません。
とはいえ、多少のマイナスには目をつぶるとして、話自体は悪くない。
「あなたは異星人が作った人間爆弾です。」 えー。ってなもんですよ。
冤罪をかぶせられて、ほっとけば殺されるしかない。とにかく逃げるしか手がないという緊迫感もあるし、記憶が若干不鮮明だ。変な頭痛もする。自分は本当に自分なのか?っていう自分に対する信頼性が欠けていく部分も悪くない。 でもって、ラストですよ。きっと彼は違うんだろうと思わせておいて・・・という展開からのラストは・・・、おっとまんまとだまされちまったぜ。の単純バカな私の思考回路でした。
つくづくディック系の作品が相性いいのか楽しく見れました。「マイノリティ・リポート」見たくなったな。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
前作がアシモフなら、今度はディックだ。ということで今度はタイトルもそのままの「クローン」。「シックス・デイ」と同じテーマですが、今作に関しては暗くどんよりしてます。作家の特性ですかね。「ブレードランナー」に近いというかなんというかな雰囲気。でも作品的にはあれをもっとしょぼくした感じです。その理由が予算なのか、監督なのかは良くわかりません。
とはいえ、多少のマイナスには目をつぶるとして、話自体は悪くない。
「あなたは異星人が作った人間爆弾です。」
えー。ってなもんですよ。
冤罪をかぶせられて、ほっとけば殺されるしかない。とにかく逃げるしか手がないという緊迫感もあるし、記憶が若干不鮮明だ。変な頭痛もする。自分は本当に自分なのか?っていう自分に対する信頼性が欠けていく部分も悪くない。
でもって、ラストですよ。きっと彼は違うんだろうと思わせておいて・・・という展開からのラストは・・・、おっとまんまとだまされちまったぜ。の単純バカな私の思考回路でした。
つくづくディック系の作品が相性いいのか楽しく見れました。「マイノリティ・リポート」見たくなったな。