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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年08月03日 | 見た回数: 2回
裁判ものにはずれ無しという言葉をどこかで聞いたことがあるのですが、誰が言ったのか・・・(家康とか秀吉じゃないかと思ってます)。 ま、そんなこんなで裁判ものです。日本ではもう始まっているのかどうなのか良くわからない陪審員制度ですが、言ってみれば陪審員の心一つで有罪にも無罪にもなってしまう。「十二人の怒れる男」ではその陪審員たちの出来事を見事に表現していたのですが、じゃ、その陪審員たちはみんなちゃんと判断してるのかって言うのが今作。 いつもなら訴える側、訴えられる側の2組のやり取りなのですが、それぞれに「陪審員の表を売ります」との謎の売り込みをかけたもう一組が加わったことで、より物語が緊迫感を持ったように思います。なるほど、確かに高額で売れそうだ。なんせ訴えられる側は「タバコ産業」にならぶ悪役「[[銃協会」。 ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンのやり取り、ベテラン二人にくわえてジョン・キューザックがこれまたいい仕事してくれて見てて飽きない一本でした。 それぞれの陣営が陪審員たちに働きかけて自分らに有利に事を運ぼうとしたら、果たして正義の名の下に、なんてきれい事言ってられないなぁ。としみじみ思い、もう始まってるんだか良くわからない日本の陪審員制度もどうなんだろなぁ。と考えさせられてしまいました。
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裁判ものにはずれ無しという言葉をどこかで聞いたことがあるのですが、誰が言ったのか・・・(家康とか秀吉じゃないかと思ってます)。
ま、そんなこんなで裁判ものです。日本ではもう始まっているのかどうなのか良くわからない陪審員制度ですが、言ってみれば陪審員の心一つで有罪にも無罪にもなってしまう。「十二人の怒れる男」ではその陪審員たちの出来事を見事に表現していたのですが、じゃ、その陪審員たちはみんなちゃんと判断してるのかって言うのが今作。
いつもなら訴える側、訴えられる側の2組のやり取りなのですが、それぞれに「陪審員の表を売ります」との謎の売り込みをかけたもう一組が加わったことで、より物語が緊迫感を持ったように思います。なるほど、確かに高額で売れそうだ。なんせ訴えられる側は「タバコ産業」にならぶ悪役「[[銃協会」。
ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンのやり取り、ベテラン二人にくわえてジョン・キューザックがこれまたいい仕事してくれて見てて飽きない一本でした。
それぞれの陣営が陪審員たちに働きかけて自分らに有利に事を運ぼうとしたら、果たして正義の名の下に、なんてきれい事言ってられないなぁ。としみじみ思い、もう始まってるんだか良くわからない日本の陪審員制度もどうなんだろなぁ。と考えさせられてしまいました。