イップ・マン 完結 葉問4

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監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、ウー・ユエ、ヴァネス・ウー、スコット・アドキンス、チャン・クォックワン
時間:105分
公開:2019年
キャッチコピー:
さよなら、イップ・マン
ジャンル:
アクションドラマ格闘技

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年06月16日 | 見た回数: 2回

うん。なんか長編マンガがきれいに終わったような気分かなー。

ちょっとだけ気になったのは、中国人=カンフー。あんなのは全然劣っているぜ。アメリカ軍人たるもの、やはり最強は空手!みたいなこと言ってたとこ。
空手=米軍=アメリカ人?

なんとなく空手は日本のもの(沖縄じゃい!とか言わないで)ではないかと、日本人の僕は思っちゃうんでそのへんがなんかアメリカ代表みたいに言われても・・・と違和感あったなー。
まー、ボクシングはアメリカっぽいけど総合格闘技かどうかちょっと怪しいし(タイソンとかならどんな相手も全滅させられそうやけど)、アメリカ軍がなにか総合格闘技を取り入れたいってのはわからんではないんだけどね。
UFCとかMMAとか、色々吸収(買収)しつつでっかくなったやつでも全然強そうなんだけど、ルーツがない?プロレス?

ということで、ちょびっと違和感は感じたんですけど、作品には一切関係ない。いやー、終わったなー。としみじみ思ったのはダークナイトの3部作以来じゃないだろうか?
最後のシリーズ通しての回想シーンで泣けない人はいない(←いるやろ)だろうさ。もっかい通してみてもいいなー。って思うくらいのシメっぷり。

追記:太極拳の師範が娘に型を教えてるところのパパのやる気と娘のやる気の無さとのギャップや、そのくせ父親と同年代のイップおじさんにパパの愚痴を言ってる娘さんの話を聞いて、「いや、実はうちも息子にそ~思われてんだよなー。」みたいな顔してるイップ・マンとかもなんかほっこりしてとってもいいのだ。

追記2:続編はいらん。みたいに書いたけど、翌々考えたらこのスタッフで「ロッキー」に対する「クリード」みたいな感じで。「ブルース・リー」のストーリーを作ってくれるのは大歓迎だぞ。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年06月15日 | 見た回数: 1回

1作目2作目で虜になり、いつ3作目、4作目が解禁(無料公開=アマゾン)されるんだ?と心待ちにしてましたが、やっとこさの3と外伝が解禁になり・・・。え~い。見ちゃえ。という今作。

はー、満足満足。

さすがに続編が続くにつれて作品の良さがげんじていく(迷走したり、物足りなくなったり)ものも多くてやっぱり1がいいよねー。とか、2が最高!とかに落ち着くことが多いんですけど、今シリーズは、どれも満足でした。とりあえずシリーズ通して4本とも「おすすめ」で!

今作は絶賛反抗期中の息子くんとの噛み合わなさを実感しつつ、アメリカ行ってから、いかに子供と親がわかり合ってないかってのを、他の家との交流で学んで成長していくとこなんかもポイントの一つかな。

ブルース・リーが出てきてフルにストリートファイトしてくれるとことかは良かったですよ。もっと早いイメージですけどね。本人。ただ、そうは言っても早いし強いし、一連の動きの中でのフェイントとか見どころはありました。ただ、惜しむらくは彼とイップ・マンが手合わせしてるとこがないんだ。冒頭ちょっとでもやってくれたらまた嬉しかったんですが、流石にどちらも負けさせるわけにも行かないし・・・とかあるのかなぁ。

流石に歳をとったイップ・マン。相手が強くなったのか、割とダメージも受けりゃやられたりもする。(あえて動きを落としていたのかもしれない)1作目だって2作目だって結構やられそうになってたのも事実なんですけど、こころなしか当時よりキレというかスピード感が若干遅く感じちゃったんですよね。ただ、だからって弱いわけでもないし十二分にラストバトルもこなしてくれてたんで、十二分に満足なんですけどね。あと、うーん。太極拳の師範つえーな。ただ公園でやってるやつの延長線上にあってめっちゃ強いってのをなんかの漫画で見た気がするけど、納得の強さだなぁ。

完結編がこーいう形で終えたことで、間違いなく「完結」。下手に実は生きていた。とかにはならないだろうし、作られるとしてもリブート版になるだろうから、これはこれで4本(ごめん、外伝)ワンセットで完結してる喜ばしい作品でした。

回想シーンみたいな感じで1〜4までのダイジェストも見せてくれたんで、うん。サモハンかっちょいい。とか、タイソンつえー。とかも思い起こさせてくれたし、大満足な時間でした。あー楽しかった。

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