改めてみると、レア・セドゥも出ててんな。前見た時はクレイグ版の彼女見てなかったので気づいてなかったんですけど（007の方見たときも今作の暗殺者や。とはならんかったけど。）、今回は流石にわかったのだ。
彼女の存在感はなかなかなのものなので、あっさり終わっちゃうのがちょっと惜しいキャラでした。

ブルジュ・ハリファ攻防戦。同時進行のギリギリの絶妙のタイミングでのやり取りや、身一つで登ってくとこなどあそこのくだりは絶品だなー。
ラスボスバトルはそれはそれで緊迫感あるんやけど、こっちのシーンのほうがドキドキ感があって好きですよ。

ラスボスの大物感が、んー。もうちょいあるといいんだけどねー。
スパイ組織の敵役も大変だ。

前作にも出てたけどサイモン・ペッグがデデーンと全面に出てき始めたのは今作。まぁ、3でも結構いいキャラしてましたから嬉しいですな。ジェレミー・レナーも今作からやけど、こっちはそれほど思い入れがないのはなんでだろう？？

前回見た時も思ったんですが、やっぱりラスボスのあいつはちょっとキャラが弱いなぁ。マッド・サイエンティストな割にけっこう戦闘能力高いし。知力と策略で攻めてくれたほうがいいんだけどなぁ。

次のローグ・ネイションが面白いのがわかってるんで今回はそっちの期待感もあって「なかなか」にはしてるけど、ドバイでのやり取りとかラストのギリギリのタイミングでのミッション・コンプリートは結果知っててもワクワクドキドキで楽しいなぁ。

大きな画面でブルジュ・ドバイの壁シーンをしばたんが見たら、ちょっとひゃー。っと背筋が凍るんじゃないだろうか。
あるいは、ありえなさすぎてそんなことないのかな？
怖いもの見たさでどうだろうか？

全編とおして、緊張感もハラハラ・ドキドキ感も派手なアクションもてんこ盛りで、三作目と同様、最後まで楽しかったです。

まぁ、あえて言うならとにかくノンストップで立ち止まってられない状態でアクション全開の連続だったので、3作目の黒幕との一騎打ちというか精神的なプレッシャーがなかったくらいかな。今作の敵のボスキャラが薄かった。もうひとりの女暗殺者のほうがキャラは立ってたた気がするね。

とはいえ、監督は変わってるんですが、制作にJJエイブラムスが結局のところ関わってるせいか、雰囲気がそんなに変わってない感じだし、いやいや、3作目と同様に満足満足。

そういや、今作からでてきたジェレミー・レナーって、マット・デイモンがでなかった「ボーン・レガシー」で、ジェイソン・ボーンやってなかったっけ？？

サイモン・ペッグは「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン！-」に出てたっけ？