前に見かけてて途中でやめちゃった覚えがある今作。
前はレンタルDVDの返却期限に間に合わなくて、途中までしか見れてなかったんだよなー。いやー、アマゾンプライムありがとう。いい時代になったもんだ・・・と思ってたんですが、なぬ？配信終了予定？？

というドタバタっぷりも含みつつ。いやー、手品って本当にいいですよねー。大規模なイリュージョーン！。みたいなのより、どっちかというと目の前で見せてくれるカウンターマジックとか、人の心を読んでいくとか、そ～いう小さくて近いのが好きなんですけど、そうは言ってもついつい見ちゃう。

昔は結構ありましたよね。Mr.マリックとか、カッパーフィールドとかさ。でも一方でナポレオンズだったりゼンジーさんだったりマギーさんだったりと、演芸な世界（こっちのほうが好きかも）もあったりしてどれも好きなんですが、最近はテレビ見る機会も減ったのと、あんまり手品師が出てるってのもないんで割とご無沙汰。

と、ちょっと前置き長過ぎましたね。映画映画。

やっぱり手品楽しいなぁ。ここまで大掛かりなやつじゃなくても満足ですけど犯罪込みで実に楽しい。色々とまんまと騙されたということもあり、更に楽しかったです。
騙されて楽しいと言うのは変な表現かもしれないんですけど、「ユージュアル・サスペクツ」みたいにミスリードにまんまと乗って最後に実は騙されてたのかー。という害のない驚きは好きですよ。

第3作目も作られるみたいですが、この雰囲気でいろんなイリュージョンを見せつつ騙し続けてほしいなぁ。

Huluに入ってて、僕以外みんな寝ちゃったので、酒の肴に視聴。

むかし、石田さんが、彼の好きなマジシャンの話をしていたけど、やっぱり手品って見てて楽しいですね。

うん、じゅうぶん楽しんだのでおすすめでもいいかな。

あんまり書くとあれだから禁欲するけど、黒幕に関しては、この手の映画では少々使い古された手法だったので、さておき、憎まれ役に重鎮二人──マイケル・ケインとモーガン・フリーマンを配したのは絶妙でしたね。

ウディ・ハレルソンもよかった。主人公は、「ゾンビランド」の彼なので、共演再び、ですね。

娘も、モーガン・フリーマンをみて、「あ、このヒト知ってる！」とか言ってました。

＊　＊　＊

石田さんには悪いんだけど「プレステージ」みたいなんだったら、やだなあと思ってたんですが、万能催眠術とか、設備投資とか、ちょこちょこムリはあるものの、なんとかトリックの範囲内でお話をおさめていて好印象です。

映画視聴者込みでうまく引き込んでくれる、冒頭のビルを使ったトランプマジックもよかったし、ネタバラシもすっきりしていて楽しかったです。