シュガー・ラッシュ Wreck It Ralph

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監督:リッチ・ムーア(製作総指揮:ジョン・ラセター)
出演:ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマン、ジャック・マクブレイヤー、ジェーン・リンチ、アラン・テュディック、山寺宏一、諸星すみれ、花輪英司、田村聖子、多田野曜平
時間:101分
公開:2013年
キャッチコピー:
いま、ゲームの世界の“裏側”で“悪役キャラ”ラルフの冒険が始まる!
「誰だって、ヒーローになりたいんだ…」
ジャンル:
ファミリーアドベンチャーファンタジーアニメ(海外)

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年10月01日 | 見た回数: 1回

てっきり「お菓子の国」みたいな話だと思い込んでいたのですが、いや「ゲームセンター」の話なんですね。版権キャラクターがけっこう贅沢に登場するのが嬉しい反面、日本のゲーム文化のアメリカへの浸透度の高さに驚かされました。

作中の「ターボする」は、てっきり「Street Fighters' II Turbo」のことかと思っていたら、なるほど、そういう意味(というか固有名詞)でしたか。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年01月10日 | 見た回数: 1回

怪盗グルーのミニオン危機一発」に引き続きこちらも字幕版視聴。うん。さすがに刷り込みが少ない分、怪盗グルーの鶴瓶さんほどの違和感はないものの、なんかどうも字幕読むのがめんどくさいぞ。

最近邦画とアニメ、吹き替え洋画が続いてたせいもあるんでしょうが、いっそ吹き替えでもいいや。と思える気持ちでいっぱいです。
吹き替えは吹き替えで、なれた声じゃないと違和感あったりするんでわがままなもんですがね。

でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: | 見た回数: 1回

いつからかディズニーは、かれら自身が先頭に立って作り上げてきた紋切り型のハッピーエンディングストーリーを揶揄するような映画を積極的に撮っている気がする。「魔法にかけられて」を皮切りに「マペッツ」、「ルイスと未来泥棒」にもその傾向はあったような。でもどれも既存の物語を皮肉たっぷりに裏切っておいて、最後にはディズニー的にまとめ上げるのが面白い。
いつかのディズニーアニメは、古くから伝わる伝統的な物語からアクを抜いてねじ曲げて、ハッピーエンドに作り変えてしまう、と批判されていたけれど、それをやり尽くした反動なのかしら。

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2013年04月04日 | 見た回数: 1回

まず本編とは別にある(ピクサーみたいだね。最近のディズニーもソウなの?)冒頭の短編「紙飛行機」で闇の中でジーンとしてしまったりする。子どもと同行とかそんなネタでもないのに何でしょ?一応ちょびっとだけネットで見てた話で、そんときは「なかなか良いじゃないか」などとお気楽に見てたんですが、うーむ。映画館の雰囲気にやられてるってやつかな?

さてさて、ジャパニーズ・カワイイを前面に押し出したそうです。なるほど確かに納得のキャラ設定ですが、キャラクター自体はアメリカーンな感じでしたかね。
あと、マリオファンとしては、クッパ大王の出番がほとんど泣くてそれはそれで残念。ザンギエフだったり、ケンとリュウなど、ストリート・ファイターからの登場人物や、パックマンあたりは分かるんですが、他のゲームはあんまり馴染みがないんですよねー。どっちかというとゲーセンにあるようなアーケードゲーム由来というかね。

ちと前半は眠たい。このへんは娘もちょっとピンときてなかったみたいです。なんせ、ゲームもやるとはいえ、基本任天堂メインなのでね。ラルフとか言われてもそんな古いゲーム僕も知らないし。かと言って最新版のバンバン鉄砲打ちながら進むゲームだって全然知らない。となると、ビミョーに乗りきれなかったんですが、もう一人の主人公。ヴァネロペちゃん(女の子)が出てくるとやはり食いつきは違う。

いやー、後半からは結構持ち直したというか普通に面白い。意外と前半にはられた伏線をラストで回収してみたりするし、主人公のキャラクターが結構立っていてそれはそれで悪くはない。なんだろ「モンスターズ・インク」のマイクとサリーを若干思い出してしまいました。まぁこれは始まる前に、「モンスターズ・ユニバーシティ」の予告を見たからかもしれませんがね。

ボロボロの状態からレースに至るまでの過程や、反目しあってる二人(半目というのは言い過ぎか。一方通行やし)が信頼していくさま。 欠点が実は能力だったり、嫌われ者が実は〇〇だったりというディズニーらしさも加味して、改めて思い起こしてみると、やっぱりなかなかやるじゃないか。

ちゃんとドット絵と3Dの絵(最近の3Dグラフィックゲームね)のキャラのバランスも悪くはないし、評価は悪くはなかったですが、若干、ゲームの世界のそれぞれのつながりとか電源タップの役割とかがちっちゃい子には伝わりにくかったかな?

結構期待していただけに前半がちょっとなー。と凹んで、その後さらに持ち直して楽しく見れたという、なんとも浮き沈みの激しい一本でしたが、終わり良ければ。の精神で「オススメ」な一本に。もっかい見てもいいなぁ。

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