ピラニア3D PIRANHA 3D

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監督:アレクサンドル・アジャ
出演:エリザベス・シュー、アダム・スコット、ジェリー・オコンネル、ヴィング・レイムス、ジェシカ・ゾア
時間:155分
公開:2010年
ジャンル:
ホラーパニック

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年02月02日 | 見た回数: 1回

サメ映画好きというレッテルを貼られているのはなぜでしょう?そんな僕に提示されたのがリメイク版ピラニア。

なるほど納得の出来でした。話の構造はあまたあるサメ映画と同様ですし、作りが丁寧で実にお金かかってる感満載。やっていることはとても上品とはいいがたいんですけど、いいじゃないですか。そんな映画があっても。

ということでおしなべて不満はないんですが、サメ映画好き(←認めてるやん)からするとちょっと物足りない点もあって、怪物vs人間または怪物vs怪物構造。それも一対一のね。

確かに、大量のピラニアが襲ってくるのは恐いし、対抗のしようがない。スズメバチの大群が一番怖い(1匹でも恐い)と思っている僕からするとその恐怖はわからんではないし手の施しようがない。ってのもわかる。
わかるんだけどさ、サメ映画ってやっぱりその変種(ないしふつーのサメ)をいかに駆除しようか?みたいなバトルが繰り広げられるじゃないですか。

その点ピラニアの大群となると、1匹2匹を銃でふっとばしてもほとんど意味がない。百発百中だった黒人警官の銃の腕は認めるし、ヒロインがフライパンで飛び跳ねるピラニアを叩き潰すとかあるけど、どれも焼け岩(石じゃない)にスポイト水ですよね。

その点くらいかなー。
「濡れたTシャツ見たいよう。」という名言や、ダチョウ倶楽部ばりの「湖に入るなよ・・・!ひゃっほー。ボチャン。ボチャン・・・」という、死んで行く人に同情心を抱かせないというお約束。

おバカでお下品で丁寧な撮影。お見事な出来でした。

追記:人体破壊について。
ごめんやけどやっぱり僕はあまり好きではないのですよ。サメ映画好きが何言ってんねんと言われそうですけど、ネタとしてのそ~言うのはきらいじゃないんですけど(「トリプルヘッド・ジョーズ」が3人いっぺんに・・・とかね)、ただただ襲われてその人達がズタボロになったりするのは別に求めてないですよ。

柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年02月26日 | 見た回数: 2回

おっぱいとおっぱいとお尻とゴアシーンだけで一本映画を作っちゃった感じ(おっぱいはもう一個足しておいてもよい)。アメリカの女の子って、みんなそんなにボンッキュッボンッなひとばっかりなんでしょうか? みんな「ポリスアカデミー」のキャラハン教官みたいです。

僕たち70年代生まれくらいだとピラニアについてもってるステロタイプなイメージは、あのジョー・ダンテの「ピラニア」なのかなーとおもうのですが、本作は一応あのピラニアのリメイクらしい。監督は今時のホラー監督アレクサンドル・アジャ。

じわじわとせまるような、あるいは見終わったあと思い出すような<行間の恐怖>はいっさいなく、ただ物理的に人を破壊していくシーンばっかり。ただそのゴアシーンに関しては、かなりえげつないので、見る人は選ぶかと思います。

冒頭にリチャード・ドレイファイスが「ジョーズ」ふうにムシャっとやられたり、ちょい役でクリストファー・ロイドが出てたりで、丞二だったら笑ってみられるんじゃないかな。おっぱいにも、老人二人にも造詣が深いし。

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