ここから本文です
セント・オブ・ウーマン 夢の香り Scent of a Woman
画像表示切り替え監督: | マーティン・ブレスト |
---|---|
出演: | アル・パチーノ、クリス・オドネル、ジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォー、フィリップ・シーモア・ホフマン |
時間: | 156分 |
公開: | 1992年 |
ジャンル: 青春、アカデミー賞、ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2014年11月28日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2008年08月27日 | 見た回数: とてもたくさん
この映画を好きだと言うことを表現する為の言葉がなかなかないくらい、何度も見ました。スノッブな WASP 世界の虚飾の作品だとも言われますが、あんまりアル・パチーノがかっこうよすぎてそんな批判は吹き飛んでしまいます。
最後の演説のシーンなどは、(とかく演説の多い役者ですが)この演説を言う為に、彼は生を受けたのではと思わせる迫力があり、字幕が出ているのを忘れて、彼の言葉が聞こえてきます。
ヤバダバドゥ。
スーパー視覚障害のアル・パチーノはすごいんたけど、ちょい男臭いんで、最近はやりの(もう古い?)草食系男子には受け入れにくいかもなぁ。
かなりくせのある人なので、周りにいたらそりゃもう閉口しそうですが、映画見てる分にはとんがってたほうが面白いですし、最近は見なくなりましたが、昔なんかそんな雰囲気(いや、彼ほど立派でもなんでもないんですが)な人、いたような気がしますね。
アカデミー賞作品って言うと逆に地味でピンと来ない堅い作りだったりすることもなくはないんで、そりゃ当時のひねくれてた僕は、「けっ!」とか思いながら見たもんですよ。で、賞とってても結構やるじゃないか。とか偉そうに思ったのをちょっと思い出しました。
今回見たのは2回目。車運転するシーンとかところどころ覚えてもいるんですが結構忘れてましたね。
おかげさまでラストの裁判シーンや、ラスト孫(いとこだっけ?)とのやりとりでグッと来ることが出来ました。あの手のパターンには弱いもんでね。
というわけで、まぁ、あれこれ言うまでもなく、面白い作品ですわ。満足満足。