プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花

画像表示切り替え

Amazon で プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 を買う

監督:大塚隆史
出演:水樹奈々、水沢史絵、沖佳苗、喜多村英梨、中川亜紀子
時間:70分
公開:2011年
ジャンル:
アニメ(日本)アドベンチャーファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年02月19日 | 見た回数: 1回

恒例となりました娘と一緒にプリキュア三昧のコーナー・・・デンデンデンデン。つい先日放送が終わったスイートプリキュア(SUITE:甘いじゃないのがみそ)の二人(最終的には4人になります)も加えて、増えも増えたり21人のプリキュアが大活躍。

ちなみに、これが「最後の大集合」。オールスター完結編と銘打っていたわりに2012年、再びオールスターズがやってくるのもご愛嬌。タイトルは「プリキュアオールスターズNewStage」。最後の・・・はどうした?お前はヤマトか。と突っ込みたくなりますね。

とか、若干ちゃかしつつももう好きなシリーズの一本なので期待大に娘と視聴。娘は映画館行ってるので2回目ですな。半分親の好みで見てる気分でいっぱいです。

前置き長くなりました。さて本題。いやー、とにかく数が半端ない。前作の「プリキュアオールスターズDX2 希望の光 レインボージュエルを守れ」ですら17人の大所帯で変身だけにどれくらい時間がかけるのやら。さらに今回はさらに4人追加。10年後には変身するだけで所定の時間を消化してしまう勢いです。

まぁ、さすがに変身シーンは短縮版をまとめて1回。全部やってたらストーリーが進まないですしね。ただ、前半そうそうにみんなで変身しちゃうので、普通の状態のみんながわいわいやってるシーンはほんのちょびっと。もうちょっとその辺りも描けないもんですかね?上映時間をあと10分のバスだけで行けるんだけど・・・いや、そうなるとターゲット層が飽きちゃうってのがあるのかな?

今回は趣向を変えて、各シリーズのメンバーを分断。

メイン(行動派:ピンク系が多い)チーム
パートナー(頭脳派:白とかが多い)チーム
サポート(追加メンバーとかが多い)チーム

今まで欠点を補い、長所を伸ばし合ってた各シリーズのメンバーたちがバラバラになることで、新しい流れを作り出すことに成功してました。まぁ、いつもなんやかんやで若干同じシリーズでつるみがちですんでね。それを分けたってのはなかなかに新鮮でした。
メインとパートナーのチームが戸惑ってるのに対し、さすがは助っ人。サポートチームは独立愚連隊なだけに結構のびのびとやってる感じが見れたりして面白かったです。

敵もこれまでにやっつけてきたボスクラスが復活して攻めて来るんですね。でもってさらに最強の敵「ブラックホール」
おぃ、ブラックホール様て・・・まぁ、名前はともかくとしてとにかくでかい。が、んー。敵とのバトルに関しては正直この敵が!!!って言う印象はない。どっちかと言うと、そこではなくてシリーズを超えた仲間たち、と、さらにはそれぞれのシリーズの重要な妖精さんたちとのつながり。

最後の敵を倒すには今までずっと一緒だったよう生産たちと別れなきゃ行けなくって、それはちょっと悲しいよぅ。ウェーン。でも進まなきゃ・・・って言う流れに、最近めっきり涙ぼろくなってるパパもこっそり娘に見つからないようにうるうるしてたわけですな。
それなら娘と一緒に応援しますとも。まぁ「ミラクルライト」は持ってないから手を振って頑張って応援しましたさ。
「バイバイ」じゃないってば。

やっつけてエンドロールで席を立っちゃったお子さんたちには悪いんですが、ちゃんとその後のサポートも万全でした。いや、ディズニーじゃないですが、やっぱ最後はあーいう〆方にしてもらわないとね。

というこで、つい文章が長くなってしまいましたが、つくづくあと20分長く出来たらいいのが出来るのになぁ。やっぱりバトルもそれぞれの出会いももうちょっと見たいのに若干飛ばし気味なのがちょっとねぇ。そこだけです。不満なのは。

正直なところなんかオタク感が出て照れちゃいますが実に面白かった。
「おすすめ」で。

リンク