「ダークナイト」の影の主役、ヒース・レジャー主演作。タイトルからして「コンスタンティン」タイプの、悪霊をがしがしやっつけて行くような映画なのかなー。と思ってたんですが、邦題のせいですね。「The sin eater（罪喰い）」というのをそのまま持ってきてくれたらわかりやすかったのになー。ちょっと肩すかし

「宗教とはこういう事なんだ、うんぬんかんぬん。」という問答が繰り返され、（教会に属さないから悪魔という捉え方でよければ）悪魔に魅入られた者が次第にそちらに魅力を感じて・・・どちらかというと「ナインスゲート」とか「ディアボロス」的な作りで、淡々と話が進んで行って、それほど盛り上がらずに終わった感じです。

まぁ、前もって「罪喰い」だのがわかってりゃそれなりに見れたかと思うんですが、ちょっと邦題にだまされて、あれ？もっと悪魔とか出てきて戦って盛り上がろうよ・・・という期待に応える事なく見終えてしまったので、評価としては「イマイチ」。
まぁ、別段悪いとこもなかったし、こういうテーマは嫌いじゃないんで入り口さえ間違えなければフツーな作品なんですがね。