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42~世界を変えた男~ 42
画像表示切り替え監督: | ブライアン・ヘルゲランド |
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出演: | チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、ニコール・ベハーリー、クリストファー・メローニ、アンドレ・ホランド |
時間: | 128分 |
公開: | 2013年 |
キャッチコピー: 信じ続ければ、世界は変わる。 | |
ジャンル: スポーツ、伝記、ドラマ、実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2019年01月31日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2015年05月01日 | 見た回数: 1回
ちょっと前に丞二と「ブルー・イン・ザ・フェイス」を見たんですわ。で、ジャッキー・ロビンソンの背中が出てくる。それで見てみようかなーというわけだったのですが、いや楽しかった。
黒人差別の時代を扱った作品なので、それなりにストレスもあるのだけど、ジャッキー・ロビンソンが、苦しみながら耐えていく姿は胸に迫ってくるものがあり、最終的には爽快に終わるので、高低差がたいへん気持ち良い。
また、エベッツ球場についても、「おお、「ブルー・イン・ザ・フェイス」で見たとおりだ」というかんじで、きっと愛されていたのだろうなあとしのばれるわけです。
また、本作においては、老いさらばえているかどうか全部さておき、ハリソン・フォードもたいへんよかった。
また、みてもいいなあ。
これは好きだ。
実話ベースで行くと例えば「インビクタス/負けざるものたち」だとか「インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン」だとかあるんですけど、ど直球の感動巨編に思いっきりバット振り回してきりきり舞いさせられ三振食らったような感じと言ったらいいんだろか?(←意味不明)
正直もっと反発も差別もエグイ描写であると思ってたんですが、そこまでではなかった。多分実際はもっとすごかっただろうし、それを見せつけられてると見てるこっちがげんなりしてしまうだろうとも思うんですけどね。
ジャッキー・ロビンソン役の彼がボロカス言われて、ロッカールームの通路で一人キレてるとことか心がギューッとなったし、ハリソンくんもおじいちゃん役として実にいい味出して確かっちょよろしく、上記のシーンで諭すとことか、白人の子供がロビンソンのマネをしてるんだよ。と嬉しそうに話してるとことかたまらんかったです。
最後、知ってはいても全員が42番の背番号のユニフォームを着るようになった・・・という下り、正直ちょっと持ってかれちゃったしね。
いやー、スポーツって偉大だ。この手の話、感動的で大好物です。はい。