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秒速5センチメートル
画像表示切り替え| 監督: | 新海誠 | 
|---|---|
| 出演: | 水橋研二、近藤好美、尾上綾華、花村怜美 | 
| 時間: | 63分 | 
| 公開: | 2007年 | 
| キャッチコピー: どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。  | |
| ジャンル: アニメ(日本) | |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2025年10月07日 | 見た回数: 1回
でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年05月13日 | 見た回数: 1回
「雲のむこう、約束の場所」を参照。
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ちょっと評価が悩ましくって、「いやーこりゃひどいね!」と胸張って言える(?)作品は自信持って「残念」ってつけるんところなんですけど、なにも感じない場合ってやっぱり残念なんやろか?自信がちょっと持てない。
ということで、今度実写化されるから、見に行こうかなー。と言ってた娘の言葉を受けて、見てなかった新海誠の今作。見てみました。
??
なんというかね。見てる最中ずーっと思ってたのは、一体何を見てるんだろ?見せられてるんだろ?という感覚。別にストーリーがないわけじゃないし、登場人物が何をしようとしてるのか、何が出来ないのか。とか、その辺もわかるんですけど・・・。とにかくなにも伝わってこないというか響かないというか。
男子は昔を美化して引きずっていて、女子はそのまま現時点での幸せをそのまま突き進んでいる感じとかはちょっとわかる気もするんやけどね。
少なくとも3話構成の1つ目の、電車の中のくだり。雪で連絡つかないのにどんどん待ち合わせ時刻に遅れて、時代的にも年齢的にも連絡手段がなくて・・・という恐怖は感じられましたよ。たまたま栃木のあの辺り近くは娘の学校の都合上、何度か使った線(最後のは知らんけど、小山まではね)だったってこともあるんやろうけど。
ただ、そこら辺が全てで、何かね、既視感のある物語というか憧れの感情をキャラクターが淡々と喋ってるだけ。と言ったらいいのかな?「人」という感じがなくって、あと、感情移入もできないと言うかなんというか。
これ、正直もっと若い頃。十代とか二十代とかだったらまた感覚が近いからわかるー。泣けるー。とかなるんだろうか?もしくは実写化することでキャラクターに人感が出て、ちゃんとした物語に感じるんだろうか?
もしくは、ただ単に漠然と女子に憧れ?とかそんなんを抱きながらも、アホみたいに部活とかしかしてなかった人間ではなく、そんなラブリーでファンタジーな中学校時代を過ごしたような人だったりすると、より感情を揺さぶられたりするんやろか。
絵はきれいだし響く人には実にわかるのかもしれないけど僕にはあんまりでした。正直イマイチなのか残念なのか、はたまた判断保留なのか。その辺も悩ましい感じなので、実写化作品は・・・んー・・・見る・・・かなぁ??ネタ的に見る気はするけどどうなんでしょかね?
追記:なんか実写版結構評判悪くないな。