はたらく細胞

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監督:武内英樹
出演:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、阿部サダヲ
時間:110分
公開:2024年
ジャンル: アクションコメディマンガ・アニメの実写化

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2025年08月20日 | 見た回数: 1回

最近評価甘々なので、ちょっと気を引き締めて(?)見てみました。いやね、結構いいのだ。

よくあるマンガとかで勉強するのって効果的やと思うんですよ。
昔の三国志の時代とか、戦国時代とかだけやたら詳しかったり、ベル薔薇のフランス革命だとかね。そんな感じの歴史ものって割と多くて頭に入りやすいんですか、理科の分野だとちょっと難しいとこある気がする。専門的なのか文系脳でついていけないのかは分かんないけどね。
あ、でも、迷作「テラフォーマーズ」でパラポネラだの、スズメバチ最強だの覚えた気もするな。

てなわけで、今作は生物。そして細胞。理系についていけなかった僕からすると、当時これあったらもうちょっと頭に入ったのかもなー。とか思っちゃいました。マンガ読んだら多分もっと詳しくなりそうだなと。

マクロファージがめちゃすげーとか、白血病ってつまりそー言うことか。とか、病気や怪我のメカニズムもなんか腑に落ちた感じでイロイロと勉強になりました。
その知的な部分とあと、なんと言っても、よいしょ、よいしょ、と、がんばる血小板ちゃんたちの可愛さよ。これだけでついつい評価上げたくなっちゃうくらい。あと、現実世界がマルモのおきての阿部サダヲと芦田愛菜ちゃんの親子を懐かしんだり、佐藤健の身体能力と動きの良さを堪能したりいいとこいっぱいでした。

ただ、難がないわけじゃなくて、まず、映像的に体内のがなんかちゃちくて、ほんのちょっとのこだわりでもうちょい文句なくなるのになー。と思ったり、ワイヤーアクションがちょい過剰なので、そこまでじゃなくても彼なら結構いけるのになー。とか思ったり、敵キャラがなんかベタだったりと一言物申したところもあったんで、評価的には中庸で面白くないですがこんな感じで。

正直僕的にはもうちょい評価は高いし、続編も作れるよね。とかも思っちゃう。あ、でもまた身体にトラブル抱えることになる娘とその親をみるのはしのびないなー。

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