もっかい見てみました。うん。前回と一緒ですけど、もうちょっとアーサーとオーム（弟くんね）の掛け合いの部分は楽しめた気がします。あと、いまいちしっくり気てなかった全体のストーリーもつかめた気もしました。
でもやっぱりラスボスはそこそこ動いて戦ってやられたうえで、兄弟力合わせて倒す。みたいにしてほしかった。

最後の国連演説とかもらしくっていい締め方だったんで、続きみたいんですけど、一旦今作でDCEUおしまいかー。次のDCのシリーズどうなるのかわかんないですけど、ワンダー・ウーマンもアクアマンもそのまま続投してくれてもいいなぁ。というはまり役だったので、どうなるかなー。新しいの始まっちゃえばそれはそれでなれちゃうのかなー。

あ、そうそう。これ見て前作思い出したんですが、評価的にはこれより1作目のほうが良かった気がしたんで、闇回収で一作目の評価上げときます。

こないだシャザム２でワンダーウーマン使いすぎについて書いたと思うんですが、こちらは彼女どころか、そもそもDCEUの他のなんの関連もないような単体作品。でもって、DCEUラストを飾るという、それこそ主人公のように豪快で自由な作品。

アーサー・カリー（アクアマン）の子育て奮闘ぶりとか、兄弟喧嘩というか仲直りというか共闘とか、いいところも結構あったんですよ。ただ、できれば凸凹兄弟のバディムービーとしてゴールまで行ってほしかったかなー。奥さんとかお母さん（ニコール・キッドマンだしムゲにもできないけど）のとことかいらんから、二人の掛け合いとか巨大生物の島の大冒険とか、砂漠の脱獄行動とかをずーっといっぱい見てたかったです。

結構シーンが分かれてて、バラバラしてたんであと２個くらい減らしてその分濃度を刻してもらえたら嬉しかったかなー。あとラスボスの迫力があまりにもなかったのと強さもわかりにくかった。世界のピンチ・・・という感じもイマイチだったし、ところどころなんか安っぽい感じもあってそこまで乗り切れなかったのも事実です。
ブラック・マンタは前作に引き続いて登場してますけど、あいかわらず変なマスクで虫みたいだし、失われた王国のラスボスに乗っ取られたなら生身で強くなってくれりゃそれで満足やったんやけどなー。

ということで、まー、ジェイソン・モモアとパトリック・ウィルソン（前作ラスボスでアーサーの弟）にしては、文句なし。前作以上に楽しくキャラを見てられたんですけど、ちょっと物足りないとこもあったかなー。