スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

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監督:黒田成美
出演:福圓美里、田野アサミ、金元寿子、井上麻里奈、西村ちなみ、大谷育江、林原めぐみ
時間:71分
公開:2012年
キャッチコピー:
大好きな絵本の世界へ、レッツゴー!
みんなの笑顔で奇跡をおこせ!!
ジャンル:
アニメ(日本)ファミリーアドベンチャーファンタジー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年11月10日 | 見た回数: 1回

今回は現在放映中(2012年)のスマイルプリキュアの単独映画。オールスター的なほかの作品と混ぜっこしてない分、より見てるコチラの目が厳しくなるってもんです。ほれ、それがないってことは、ちょっと長いTVシリーズと同様ってことやしね。
ま、いつもの敵が出ないで、やたらブロリーと戦う(思い込み?)ドラゴンボール映画みたいなもんと思ったら大間違い。なんせ原作がないはずですだもん。

さて、映画館視聴なので、娘と2枚分のお金を払う。
子供料金は大人の半分。で、映画の券・ゲームのカード・頭につけるサンバイザー(紙製)。そしてミラクルライト(今回はミラクルつばさライト)を提供される。
大人は入場券のみ・・・。実は欲しいのだ。
いや、カードはおんなじのを大々的に配布してるだけだろうから、2枚もらえたからってうれしかないし、サンバイザーはいらんねんけどさ、ミラクルライトはほれ、映画のお決まりじゃないですか。ってことは、子供らは映画の中でコラボするわけです。
大人だって無邪気にコラボする子どもと一緒に応援して、一緒に応援っしたなー。とか言いたいわけじゃないですか。その時に手に持ってるのは・・・飲みもの?ポップコーン?もしくは、エアミラクルライト?

いや、別にね、物欲であったり、家に持って帰りたいとか言ってるわけじゃない。単におんなじ空間を楽しく過ごしたいだけなんですってば。
なので、せめて大人はレンタルで使いたい人は使ってね。くらいにしてくれりゃいいんです。持って帰ったりもしませんって。

と、配給会社に向かって、ひと通り愚痴ったところで本題と行きましょう。

話自体は絵本の中。そもそもの話がメルヘンランドという世界と、絵本がハッピーエンドになるか、バッドエンドになるかというようなストーリーにかぶせてきた絵本の世界。
関連はなく、メルヘンランドの住人も知らないときたもんだ。その辺、若干かぶってる。
あと、毎週見ているから知っているんですが、ほぼ公開時期と同じくして、シンデレラテーマの30分ものが入っているという、若干ごちゃごちゃしてしまわないかい?と親心に心配しちゃう内容。

みゆきちゃん(主人公)達が絵本の中のキャラクター達が絵本の世界でドタバタ。その絵本の主人公は昔読んでた本で、いつしか忘れちゃって・・・あれ?なんか似たような話があったような。
そう、「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」と展開は似ていますね。

あちらと比べて、今回のゲスト主人公がにこやかに絵本の世界を案内しつつ、裏でダークな面を持ってるところとかは、ちょっと魅力的でした。

あとはまぁ、そ~言った舞台で強大な敵にやられて、ミラクルライトでパワーアップしてやっつけちゃうという、パターン化された安心設計なので、あえて文句をつけるでもないです。はい。娘も喜んでたし、僕自身もそれなりにキャッキャ言いながら喋れたので満足度も高かったですよ。

んでも、やはり若干の小粒感というかTVシリーズの延長という印象も強くて、「プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」の時のような、おぉ~~~。という大人が見ても思う(僕が大人だと仮定してください)程ではなかったかなー。

フレッシュプリキュアの映画よりは良かったのでという判断基準からすると「まあまあ」かな。「なかなか」でもいいのでは・・・と思うのは多分親ばか故だろうしね。

いやー面白かったですよ

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