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ジャガーノート Juggernaut
画像表示切り替え監督: | リチャード・レスター |
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出演: | リチャード・ハリス、オマー・シャリフ、デヴィッド・ヘミングス、アンソニー・ホプキンス、シャーリー・ナイト |
時間: | 111分 |
公開: | 1975年 |
キャッチコピー: 脱出不可能な暴風雨の北大西洋にメガトン級の爆弾が時を刻む!千二百人の命と共に揺れる豪華客船ブリタニック号! | |
ジャンル: サスペンス、パニック、海 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年07月15日 | 見た回数: 1回
「交渉人 真下正義」のネタで出てきた映画。良くある「赤か青、どっちかならセーフで、どっちかはドカン」という時限爆弾設定の元ネタだそうですな。レクター博士が出ています(←うそ、アンソニー・ホプキンスやけどね)が、まだまだ若手俳優。ということで、主役を張るほどではありませんでしたね。
さてさて、若干古さを感じさせる出来ではありますが、いいじゃないですか。とっても楽しめました。
犯人との交渉という点はそれほどでもないんですが、犯人が作った「爆弾」vs「爆弾処理班」がこれまたいい緊張感。解決できるとわかってはいたものの、そこに至るまでの過程もかなりドキドキさせられましたね。プロの仕事を見せる爆弾処理班のファロン(リチャード・ハリス)がまた、カッチョいいんだわ。
で、ラストは、よ、待ってました!「さて、どっち(赤い線と青い線)を切るんだ?」ですよ。
犯人を追いつめる過程や解体の過程をもっと細かく見れたらもっと楽しかったかなー。とも思うんですが、コンパクトだし、処理班、上層部、船長、乗客らの焦りやいらだちなんかも伝わってきたし、いやいや、面白かったです。ということで、「なかなか」でどうでしょうかね?