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フライ,ダディ,フライ
画像表示切り替え監督: | 成島出 |
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出演: | 岡田准一、堤真一、松尾敏伸、須藤元気、星井七瀬 |
時間: | 121分 |
公開: | 2005年 |
キャッチコピー: 大切なものをとりもどす、最高の夏休み! | |
ジャンル: 青春、ドラマ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2020年06月14日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年10月29日 | 見た回数: 1回
邦画を毛嫌いしていたのは、やっぱり小・中学校時代に家で見ていた映画の方向性のためだろうか。母親がいわゆる筋金入りの「映画好き」で、母の学生時代といえば、いまほどコンテンツが氾濫していた訳ではないのだが、にもかかわらず毎週のように映画館に行って、三重の田舎では珍しく、いわゆるお得意さんになっていたという話をよく聞かされた。
で、その母親が、まあこれでもか、というほどに邦画をみなかった。その子供たちが、「洋画ニアラズンバ、映画ニアラズ」という価値観を持って育つのは、まあむべなるかなというところか。
でも、30代になったあたりから、わりと抵抗が減ったのかな。いくつか面白い邦画も見て、役者も覚えてくると、それなりにたのしくもある。
そういうなかで覚えたひとりが堤真一さんだが、エラい格好いいという訳ではないと思いますが、憎めない人ですよね。本作でも、気持ちよくエンドロールまで連れて行ってくれました。
じつは、のぐちが先に見ていて、「悪くないけど、うーん、納得のいかないところもある」といっていたので、どこが残念ポイントなのかとドキドキしながら見ていたのですが、期待通りの筋で気持ちよく終わったので、「どこが?」という気持ちを込めて、のぐちを振り返ったところ、「岡田くん(スンシンくん)、カッコ良すぎて恥ずかしくない?」とのこと。うん。たしかにおっしゃるとおり。
あと、こういう映画で在日の人が出てくるって、ふしぎな勘所だなと思ったんですが、なるほど「GO」の人なんですね。ふーん。
小2の娘がほうっておくとアニメばっかり見てるので、映画も見ようぜ、ということで視聴。なんとなくスポ根ものがいいかな、と本作と「ピンポン」。久しぶりに見たけど、楽しかったですよ。