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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年10月20日 | 見た回数: 1回
基本的に、戦後と現代の2部構成で、それらがリンクする形なのですが、戦後のくだり「夕凪の街」がとても良かったです。いい映画だけど、見たくないなぁ。と思う作品ってのが存在して、その筆頭にアニメ版の「蛍の墓」があるのですが、今作の前半のくだりはそれと同じ感覚でちと心が痛かったくて泣けちゃいましたね。古き良き日本・東京を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日」とほぼ同時期(だと思う。多分)なんだなぁ。と思うと、あちらの作風とのギャップも含めて、余計にね。
ここまでは文句無しの「おすすめ」作品でした・・・が、後半(現代のくだり)「桜の国」に入ってちょっとパワーダウン。同様につながっていくメッセージ的な物は感じる物の、前半の痛々しい現実感や問題を押し付けてくるパワーが若干削がれた感じを受けました。まぁ、被爆二世・三世になるにつれ、その記憶が薄れてくるのと同様なのかもしれませんし、前半の麻生久美子さんの出来が素晴らしく良かったので、その辺りでそう感じたのかもしれませんが。
まぁ、そもそも「戦争を知らない子どもたち」を知らない僕としては、太平洋戦争についてのなにがしについてはちょっと判断や評価が正しくできているか否かが怪しいのです。
ということで、若干評価にぶれはあると思うのですが、前半「おすすめ」→パワーダウンで「なかなか」でしょうかね。
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基本的に、戦後と現代の2部構成で、それらがリンクする形なのですが、戦後のくだり「夕凪の街」がとても良かったです。いい映画だけど、見たくないなぁ。と思う作品ってのが存在して、その筆頭にアニメ版の「蛍の墓」があるのですが、今作の前半のくだりはそれと同じ感覚でちと心が痛かったくて泣けちゃいましたね。古き良き日本・東京を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日」とほぼ同時期(だと思う。多分)なんだなぁ。と思うと、あちらの作風とのギャップも含めて、余計にね。
ここまでは文句無しの「おすすめ」作品でした・・・が、後半(現代のくだり)「桜の国」に入ってちょっとパワーダウン。同様につながっていくメッセージ的な物は感じる物の、前半の痛々しい現実感や問題を押し付けてくるパワーが若干削がれた感じを受けました。まぁ、被爆二世・三世になるにつれ、その記憶が薄れてくるのと同様なのかもしれませんし、前半の麻生久美子さんの出来が素晴らしく良かったので、その辺りでそう感じたのかもしれませんが。
まぁ、そもそも「戦争を知らない子どもたち」を知らない僕としては、太平洋戦争についてのなにがしについてはちょっと判断や評価が正しくできているか否かが怪しいのです。
ということで、若干評価にぶれはあると思うのですが、前半「おすすめ」→パワーダウンで「なかなか」でしょうかね。