前半にバスっと消されるヒロインよりも、このやりてCIAのエージェントの女性の方が安心して見てられるなぁ。

自分自身の記憶の混濁がちょっと混乱を巻き起こしてるとはいえ全然自分のことわからんけどなんかすごいことできるぞ。という前作とは違い、今作はすでに自分の能力を把握した上でそれをフル活用して行動するんで、より一層すごみが感じられていいですな。
フロアマップ、路線図、などなど地図読めるのはとっても大事だなぁと学びました。それ一枚を一瞬で頭に入れて、以降の行動のベースにしてCIAやら警察やらに追われながらも彼らを手玉に取ってその上を行くとことかいちいちカッチョよろすぎやろ。

あ、もう一個学んだことあった。
・ロシアのタクシー、装甲車並みに壊れない。

みんなの声を受けて、前作の女子を前半のうちに葬り去った今作。前作同様にハイテンポで物語が進んでくんですが、ハイテンポ過ぎてちょっとついてくのが大変。

不評な女子が消えたことでよりストイックになったかなぁ。
1と3の印象が強いせいかもしれないんですが、結構覚えてなかったもんで、たとえば丸めた雑誌でナイフと対決したりとか全体的に新鮮に面白かったです。