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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK JACK REACHER: NEVER GO BACK
画像表示切り替え監督: | エドワード・ズウィック |
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出演: | トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー、オルディス・ホッジ |
時間: | 118分 |
公開: | 2016年 |
キャッチコピー: 決して、屈するな。 決して、あきらめるな。 決して、戻るな。 | |
ジャンル: アクション、サスペンス |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年10月04日 | 見た回数: 1回
さて、二作目。前作は一匹狼で、行動も何もかも一人でやっちゃってたハードボイルドな彼ですが、今回はちょっと雰囲気がちがう。
監督が変わってるってのもあるんですが、そもそもアウトロー感がなくなってる気がする。まぁ、「アウトロー」というタイトル自体が邦題なんでそこをいうのも何ですけど、
憲兵に追われたり法を無視したりは変わらないんですけど、なんとなくのダークヒーローみたいなところが薄れてて、凄腕のハードボイルダー(ゆで卵固茹で好きではない)なのに、娘の為になんか慌ててたり呆れたりするところがクローズアップされてる。
前作だってちょっとお茶目なところを見せたりもしてたし・・・。でも、ジャック・リーチャーをもうちょっとガッツリと1作目のキャラで固めていただいた上で、次の作品あたりに今回の「〇〇なのに〜」をやってもらいたいんだよなー。
ストーリー的には、その女性陣とのやり取りがある分、展開がややこしくはなってるけど、事件の真相云々に関してはやっぱり、なんでここにたどり着けた?という印象だし、前作から俄然良くなったということはないんですけど、やっぱり僕は1作目のほうが好きかな。ただ、その1作目自体の評価が結構厳し目なだけに、路線変更した2作目のほうが意外と・・・って思う人も多かったりして。