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完全なるチェックメイト Pawn Sacrifice
画像表示切り替え監督: | エドワード・ズウィック |
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出演: | トビー・マグワイア、ピーター・サースガード、リーヴ・シュレイバー、マイケル・スタールバーグ、リリー・レーブ |
時間: | 115分 |
公開: | 2014年 |
キャッチコピー: それは、 世界が震えた<神の一手> | |
ジャンル: 伝記、実話 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2020年11月12日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年10月01日 | 見た回数: 1回
映画の世界としては、尋ね人の対象としてでしか名前を知らない、ボビー・フィッシャー。まあ、映画から一歩出ると、チェスがむちゃくちゃ強かった人としても有名なのは、さすがに聞いたことはあるのだけど、本作も例によって、結構多い「スキャナー・ダークリー」系の話。
面白いのは、ちょっとネタバレ隠しをするけど、
ソ連の王者も妄想気味
隠しテキストはここまでです。
なところかしら。
チェス、分かんなくても緊張感は伝わってくるし、なかなか楽しい映画でした。
「おすすめ」でもいいかもー。というチャンピオンとの試合の盛り上がりよ。
正攻法のチャンピオンに対する奇をてらった挑戦者という「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」と似てて、かつキャラ的にも立ち位置的にもかぶってたりするんですけど、いかんせんチャンプも挑戦者もこっちのほうが遥かに病んでる。
まー天才の方々の心をやんだりする映画も結構見てたりするんですけど、故に天才性が発揮されてるのかもねー。とも思わされちゃう。
陰謀と冷戦構造と妄想にまみれた半ばはちょっとしんどかった(まだるっこしかった)し、試合仕掛けて消えたりするけど、最後のチャンピオンとの試合だけで一気に盛り返した感じだなー。