ダージリン急行 The Darjeeling Limited

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監督:ウェス・アンダーソン
出演:オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストン
時間:92分
公開:2007年
キャッチコピー:
あした、僕たちはどこにいるんだろう...
心が離れた3兄弟のじんわりしみるスピリチュアル・ジャーニー!
ジャンル:
コメディドラマ

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2017年05月01日 | 見た回数: 1回

親子で、チンプンカンプンでした。
つまらないという意味でなく、ただ意味不明で残念です。

でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2008年09月28日 | 見た回数: 1回

まず、初めて動いているエイドリアン・ブロディを観ることができたので、とっても満足。ずっと気になっていたのに出演作を観たことがなかった。以前から完璧な「何か」の顔をしていると思っているけど、「何か」が何なのかが分からないので、言葉に出来ず、答えが出ないまま、見かけるたびにその「何か」を追いかけて言葉に詰まってしまう。「いかにもイギリス人!という顔」とか「虫っぽい顔」とかそういう風に分類したくて、うずうずする。今回もまだ答えには辿り着けず、そろそろ問題解決を放棄しつつある。とにかく面白い顔の人だなあ。

そして、「ペネロピ」に落胆した直後に見ているので、インドの黄色い砂の背景に鮮やかなブルーのダージリン急行のコントラストが美しくて、うっとり。

それから、三兄弟のコミカルだけど常に緊張した絡みが、私の一番近くの三兄弟と重ね合わさって、不思議な面白さがあった。特に性格が似ている訳じゃない。二人兄弟とは違う、三人兄弟であることのバランスの取り方が、何となく思い出させただけなんだけど。
それぞれもうすっかり大人なのに、「家族」となると、一瞬にして本性が現れる。親密で関係性がはっきりしているから、普段ならそんなこと言う人じゃなくても、人を罵ったり、傲慢になったり、無視したり、わりと平気で出来ちゃう。
特に兄弟は大人の関係を作るきっかけがないと「子供」時代の繋がりかたから発展しない。それを上手なロードムービーに仕立ててるなと。観ていないけど「リトル・ミス・サンシャイン」もこんな感じ?
余談ですが、うちも家族旅行に行くと、日常では表に出ない家族間の力関係がはっきり見えちゃったんだよなーと思い出しました。

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