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新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に
画像表示切り替え監督: | 庵野秀明、鶴巻和哉 |
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出演: | 緒方恵美、三石琴乃、林原めぐみ、宮村優子 |
公開: | 1997年 |
ジャンル: アニメ(日本) |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2024年05月05日 | 見た回数: 3回
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2015年07月19日 | 見た回数: 2回
うちの一吾くん(2年生)が、「パズルアンドドラゴンズ」というiPhoneのゲームをしていて、そのゲームで本作とのコラボレーションがあったのです。
で、彼はたくさん使徒の名前なんかを知っているのだけど、本編を見てみようということになり、Huluのエヴァンゲリオン・テレビシリーズを見たのです。
せっかくある程度見たので、じゃあ、映画をというわけだったのですが、んー、2年生はおろか、40歳でもやっぱり意味不明なお話ですね。
グロテスクな戦闘シーンなどは見ていて楽しいだのけど、何が言いたいのかはチンプンカンプンです。
石田憲司 | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2009年07月03日 | 見た回数: 1回
んとですね。劇場版のテレビ放送があるということで、その前に最初の劇場版を見てみようか。と言うことでの視聴ですが・・・、なんと言うかさっぱり意味が分かりませんでした。
シリーズ的にはかなりコアなファンがいる作品だし、なんだかんだそれなりに楽しめるだろうと思っていたんですが、松坂くん風に言うと「期待が失望に終わった」というかなんというか。
でべちゃんのガンダムと一緒で、見たことはないもののある程度キャラクターやらストーリーは頭に入ってるから大丈夫だろう。「あめとーく」のエヴァンゲリオん芸人でも簡単な説明やってたし・・・と、高をくくってはいたんですがね。
???
でした。うーん。かっちょいい絵とかはさすがだな。と言う印象だったんですが、やっぱ順を追ってみないとわからんものかなぁ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の2024年5月5日の視聴履歴の事情で、新劇場版をイッキ見したので、そのあとこちらも視聴。
でもって、本作品を見た翌朝、夢を見た。しょっちゅう見る夢で、ぼくはかつて失恋してしまった初恋の女の子と話をしている。
彼女が出てくる夢のたびに、ぼくは、自分が覚醒しているときは既婚者であることとか何もかも、忘れて、あるいはどうでもいいことのようになっていて、彼女を自分のものにしたいという衝動に身を委ねてしまう。夢の中で、いつも、「ぼくには、そうしてもいい『権利』がある」と思い込んでいる。ぼくなりに嫌なことを我慢しているぼくは、いま彼女を自分のものにするために、心を砕いても良いはずだと思っている。
でも、今日の夢はいつもと違っていた。いつもは、まあ夢だから、いい雰囲気にもなるのだけど、今日の夢の彼女は、「あなたにそんな権利を許しているのは、あなた自身だけだ」と、ぼくを嫌悪の表情で見る。ぼくはいたたまれなくなって、彼女に背を向けるところで眼を覚ます。
的確にぼくが思ってることを、見透かされたぼくは、相手を疎ましいと感じるんだけど、ここで、はっと、本作品のラストシーンを思い出す。
本作品、シンジくんは、他者のいない、苦しみや衝突のない世界でなく、他者のいる世界を選択する。その直後に、首を絞めにかかるもんだから、え、どうしたのとなっちゃうんだけど、思ってみると、やりなそうと思ったところに、知り合いがいたら、汚い自分のことを知ってる知り合いがいたら、「消したい」と思うこともあるのかもしれない。でも、首を絞めながら、「いかん、いかん。こういうことじゃない」と、首を絞める手を緩めて、つまり自己完結している男子を見たら、まあ「気持ち悪い」で合ってるのかな、と。
なんか、何回も見てると、それなりに落着してくるものですね。