HK/変態仮面

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監督:福田雄一
出演:鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、佐藤二朗
時間:105分
公開:2013年
キャッチコピー:
愛子ちゃん、
どうか俺の闘う姿を
見ないで欲しい。
ジャンル:
アクションコメディマンガ・アニメの実写化

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2016年05月30日 | 見た回数: 1回

ガッチャマン」のあと、すぐに見たのが功を奏したという点も否定出来ないんですが、それでも実によかった。奇しくもこのタイミング、変態仮面2作目も公開されれば、なんとなく似てる?「デッド・プール」だって公開されちゃうという今年です。

まぁ、PTA的にNGなのは実にわかるんですよ。あの「クレヨンしんちゃん」が映画版になると俄然、PTA推奨か?みたいになっちゃう昨今。これはどうか。やっぱNGやろ。とはおもいます。娘に見せたいか。とかそ~言うのは一切ないんです(PG12くらいだっけ?)。

ただですね、大人向け視点で見た時、非常によくできてる。コレは鈴木亮平くんの頑張りもそうなんですが、実にマンガっぽいキャラを実に上手く実写として消化してるというのかな?あと、上手いこと「スパイダーマン」(サム・ライミ版)をオマージュしてるんですよ。冒頭のオープニングも秀逸。

ガッチャマンなんてそりゃもうお金かけて訳の分からない方向に進んで、ザンネン映画愛好家を楽しませている一方で、こちらは実に「低予算」(ホントのところは知らんけど)でいかに面白くつくり上げるか?その点でとてもうまく作ってるなぁ。と。

後半はちょっとダレて、変態自慢な敵と戦ったりするんですが、そこはちょっとつまらない。ごくごく普通の犯罪者に対して「変態」が成敗してくほうがものとしては楽しいんですけどねー。

ともあれ、モロ「スパイダーマン」な作品。コレなら若干甘いですが「オススメ」でいいです。
続編は「スパイダーマン2」オマージュらしいんですが、またDVD化された暁には見てみたいな。

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