いやー、評判悪くってどうなのかなぁ。とか思ってたんですが、なるほど納得。ただ、そこまで悪し様にいうほど悪いかって言われるとどうなんかな。
三国志なんてコーエーのゲームスタートで、そこから小説流れなので、ある程度は把握してますし、その部分に関してはそれなりに間違ったことを描いてる気もしなかったんだよなー。

いや、ふざけてる部分も多々あるし、そこが間違ってる。といってしまえばそれまでなんだけどさ。その点でいうと、もうちょっと「清州会議」の方がメリハリついてた気はする。ダラダラ内輪ネタとピンポイントでハマる人向けのギャグの数々。
更にいうと、ゆるーくゆるーくやってるだけに、最後のカッチョイイ福山くんの歌のほうが違和感バンバン感じちゃう。なんだろね？

とにかく真剣に見てたりお金払って劇場に行ったりしてたら話は別なんでしょうけど、もともと監督の作品がどんなんかわかってて、さらに評価もグダグダ。っていう前知識が入ってた事もある中でこれを見せられても、別に起こりもしなきゃがっかりする気も起きないのだよ。

残念映画ドラフト一位候補だったんで、逆にちょっと肩透かし。結構普通に、あ、監督作品らしいな。ちとくどくて外し気味ですけど、そこそこ楽しく見れるじゃないか・・・。