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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2016年05月16日 | 見た回数: 1回
余命系改め胸キュン映画愛好家としてこの一本も外せないだろう。ということで少女漫画原作「ストロボ・エッジ」。
前に「アオハライド」見て、決して登場人物は高校生に見えないけどいいじゃないか。という好印象を得たのをいいことに、同じ作者原作漫画の実写化第2段です。 ※漫画自体は「アオハライド」のほうがあとらしい。
面白かったら漫画も見てみようかねー。という目論見も持ちつつの視聴。主役はマーニー(の声)であり、最近じゃ「かぐや姫」もやってたりする有村架純ちゃん。お相手は「好きっていいなよ」でもこんな奴いねーよ。というスーパー高校生役福士蒼汰くん。
・・・。
あれ?もっと青春一直線な世界に浸って、うーん。なんかいいじゃないか。という感想を持てるかと思ってたんですが、どうも学芸会くさい?なんとなくどこかの舞台でなんか演技をしてるだけに見えちゃう。最近見た映画だと「桐島部活やめるってよ」のような、実際にはそんな場面にゃ出くわさなかったし、今時の高校を舞台にした作品なのにその場を共有したような学校生活の空気感? それが、「好きっていいなよ」とかにも感じられたんですが、今作もそれがどうしても伝わってこないんだ。 それっぽいシーン・舞台も山ほど出てくるのになんていっぱいあるのに何でしょかね?
もしかすると実際には今の高校はこの作品みたいな感じになってるのかもしれないんですけど、こちとら昭和の生まれじゃい。当然ながら高校の雰囲気も昭和の、なんかノスタルジックな雰囲気に浸りたいという欲求があるので、当然ながらそういう感じが得られるかどうかは。
さて本編、ノラない気分で見続けてたんですが、中盤辺りに出てくる元カノ的超うっとおしぃキャラの登場で俄然盛り上がる。 その悪役っぷりたるやそのグループのバランスを一気に崩壊させ、しかもそれは自分が正しいと思ってるという極悪人物。まさにやることなすこと全てがみんなの害になるというねぇ。 まぁ、逆に共通の敵が現れたことで俄然主人公たちに肩入れして、話にも入り込めたということは良いのかもしれませんし、それが狙いだったら見事なくらいの悪役っぷりである。
おかげで上手くいきかけてたのが、見事に振り出しに戻され、もうあれこれ考えんとドーンとぶつかれよ。と声を掛けたくなるようなまだるっこしさが気持ちを落ち着かなさせる。
ラストはなんとあの悪役すら許されるほどの見事なハッピーエンドに無理やり持ってかれちゃった感じでい、んー。なんかあっさりしすぎてんなー。ちょっとうまくいきすぎてるというかなんというか・・・。まぁ、あとは主人公ら二人の思い出の曲でもあるっぽいGReeeN(Eの数は怪しい)のエンディングテーマでも聞きながら・・・女の子の声!?
本人らちゃうんかい!
なんか特別にwhiteeen(Eの数は怪しい)だそうな。うーん。全般的に狙いを外されてて、技巧派ピッチャーに翻弄されている清原な気分だ。
多分映画としては端折り過ぎてて何やよーわからんまとまりの無さがある気がしました。 福士蒼汰くんよりも彼の親友でライバルの彼のほうがキャラたって主人公全としてるし、端折らざるを得ないにもかかわらず、花火のシーンとか、ただただ歩いてるだけのシーンを曲に合わせるためなのか間延びしてるし、文化祭ラストの馬鹿騒ぎシャボン玉シーンも引っ張りすぎてて、本人らのシーンから気持ちを切り離されて、なんかのミュージックビデオ見てんのか。と思わされちゃうし・・・そ~いう無駄な演出と言うかなんかもそうなんでしょう。見せ方って大事だなぁ。
ただですよ、文句たらたらなのですが、それでも伝説の「壁ドン」も見れるし「頭ポンポン」的な女子中高生(いまだと小学生も?)がキャーーーっていいそうなシチュエーションが満載でそれは楽しかったですし、ちょうどストライクな青春純愛モノって行ったらいいのかな?こっちが照れちゃうくらいのそのストレート具合いは悪くはない。
ので、マイナスポイント多いですが、ふつーかなぁ。
なんだかんだでマンガはもうちょっと丁寧に書き込まれてるだろうし読んでもいいだろうなぁ。とは思いましたしね。
※DVDのジャケットが「赤い糸」を思い出させるけど、全く別物ですのであしからず。
※追記: マンガもひと通り読んでみた。大変胸キュン&ピュアで面白かったです。うん、やっぱりこの映画、端折り方が下手っぴだね。
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余命系改め胸キュン映画愛好家としてこの一本も外せないだろう。ということで少女漫画原作「ストロボ・エッジ」。
前に「アオハライド」見て、決して登場人物は高校生に見えないけどいいじゃないか。という好印象を得たのをいいことに、同じ作者原作漫画の実写化第2段です。
※漫画自体は「アオハライド」のほうがあとらしい。
面白かったら漫画も見てみようかねー。という目論見も持ちつつの視聴。主役はマーニー(の声)であり、最近じゃ「かぐや姫」もやってたりする有村架純ちゃん。お相手は「好きっていいなよ」でもこんな奴いねーよ。というスーパー高校生役福士蒼汰くん。
・・・。
あれ?もっと青春一直線な世界に浸って、うーん。なんかいいじゃないか。という感想を持てるかと思ってたんですが、どうも学芸会くさい?なんとなくどこかの舞台でなんか演技をしてるだけに見えちゃう。最近見た映画だと「桐島部活やめるってよ」のような、実際にはそんな場面にゃ出くわさなかったし、今時の高校を舞台にした作品なのにその場を共有したような学校生活の空気感?
それが、「好きっていいなよ」とかにも感じられたんですが、今作もそれがどうしても伝わってこないんだ。
それっぽいシーン・舞台も山ほど出てくるのになんていっぱいあるのに何でしょかね?
もしかすると実際には今の高校はこの作品みたいな感じになってるのかもしれないんですけど、こちとら昭和の生まれじゃい。当然ながら高校の雰囲気も昭和の、なんかノスタルジックな雰囲気に浸りたいという欲求があるので、当然ながらそういう感じが得られるかどうかは。
さて本編、ノラない気分で見続けてたんですが、中盤辺りに出てくる元カノ的超うっとおしぃキャラの登場で俄然盛り上がる。
その悪役っぷりたるやそのグループのバランスを一気に崩壊させ、しかもそれは自分が正しいと思ってるという極悪人物。まさにやることなすこと全てがみんなの害になるというねぇ。
まぁ、逆に共通の敵が現れたことで俄然主人公たちに肩入れして、話にも入り込めたということは良いのかもしれませんし、それが狙いだったら見事なくらいの悪役っぷりである。
おかげで上手くいきかけてたのが、見事に振り出しに戻され、もうあれこれ考えんとドーンとぶつかれよ。と声を掛けたくなるようなまだるっこしさが気持ちを落ち着かなさせる。
ラストはなんとあの悪役すら許されるほどの見事なハッピーエンドに無理やり持ってかれちゃった感じでい、んー。なんかあっさりしすぎてんなー。ちょっとうまくいきすぎてるというかなんというか・・・。まぁ、あとは主人公ら二人の思い出の曲でもあるっぽいGReeeN(Eの数は怪しい)のエンディングテーマでも聞きながら・・・女の子の声!?
本人らちゃうんかい!
なんか特別にwhiteeen(Eの数は怪しい)だそうな。うーん。全般的に狙いを外されてて、技巧派ピッチャーに翻弄されている清原な気分だ。
多分映画としては端折り過ぎてて何やよーわからんまとまりの無さがある気がしました。
福士蒼汰くんよりも彼の親友でライバルの彼のほうがキャラたって主人公全としてるし、端折らざるを得ないにもかかわらず、花火のシーンとか、ただただ歩いてるだけのシーンを曲に合わせるためなのか間延びしてるし、文化祭ラストの馬鹿騒ぎシャボン玉シーンも引っ張りすぎてて、本人らのシーンから気持ちを切り離されて、なんかのミュージックビデオ見てんのか。と思わされちゃうし・・・そ~いう無駄な演出と言うかなんかもそうなんでしょう。見せ方って大事だなぁ。
ただですよ、文句たらたらなのですが、それでも伝説の「壁ドン」も見れるし「頭ポンポン」的な女子中高生(いまだと小学生も?)がキャーーーっていいそうなシチュエーションが満載でそれは楽しかったですし、ちょうどストライクな青春純愛モノって行ったらいいのかな?こっちが照れちゃうくらいのそのストレート具合いは悪くはない。
ので、マイナスポイント多いですが、ふつーかなぁ。
なんだかんだでマンガはもうちょっと丁寧に書き込まれてるだろうし読んでもいいだろうなぁ。とは思いましたしね。
※DVDのジャケットが「赤い糸」を思い出させるけど、全く別物ですのであしからず。
※追記:
マンガもひと通り読んでみた。大変胸キュン&ピュアで面白かったです。うん、やっぱりこの映画、端折り方が下手っぴだね。