「パトリオット・ゲーム」よりもいい点は、なんとなく国家レベルのスケールの大きさ。ほれ、前作は若干私闘的な感じが強くて、面白いんだけどどうも身内だけでやってる感じがあったんですが、こちらはそれこぞ国をあげての陰謀に巻き込まれている感があって良いかな。
派手なラストの方の救出劇や、大統領に大見えきっちゃうとことかも悪くないんだってば。

一方で、「007 慰めの報酬」でも思ったことなんですけど、どうもメキシコ方面のカラッとした犯罪モノがしっくりこないのかな？ヨーロッパのジメッとしてるほうが好きなのです。こりゃえらく私的な感想なのですが。

ということで、久々に見たのと、テレビ放送だったんでかなりカットされてたように感じましたが、まぁ、よかったんじゃないかな。

追記：「パトリオット・ゲーム」の2年後の設定ってことで、あの子の謎が解明されるのもいいですね。