ここから本文です
ノア 約束の舟 NOAH
画像表示切り替え監督: | ダーレン・アロノフスキー |
---|---|
出演: | ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス |
時間: | 138分 |
公開: | 2014年 |
ジャンル: 歴史もの、ドラマ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2015年04月25日 | 見た回数: 1回
小長井 元 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: | 見た回数: 1回
神はいたずらに我の時間を奪いたもうた。。。
どうも、映画部新人の小長井です。
映画の追加と、初コメントが「残念」なのは残念なのですが。
まぁ、聞いて下さいよ、奥さん。
聖書を題材にしたものは、幾つか見ているんですが。
肯定的な人にも否定的な人も、どちらも納得できない感じの内容なのではないでしょうか。
開始25分ぐらいから「…なんだコレ。」と思い始めて、
それが、終わるまで続きました。
主なポイントで言うと↓
何か敵役の王様みたいなのが舟に乗っている。
聖書の記述によれば、息子達には一人ずつ妻が乗っているはず(?)
雨が止んで地上を見つける時に、鳩がオリーブをくわえて戻ってくる前に、岩山にぶつかる(鳩の立場ないやないかーい!いや、これはいいのかな?アララト山の上にとどまったってなってるから)
とりあえず、当時600歳とされているノアが、矢継ぎ早に敵とバトり。なぎ倒す。
そこに、堕天使(?)も戦いに参加、結果、ロードオブザリングのようになる。
隠しテキストはここまでです。
もし、詳しい人がいて、それぞれのシーンに解釈があるなら教えてほしい。
神の御業は、私には計り知れないので。
これは、まったく小長井くんの評価通りの映画でした。
5年生の娘でさえも、「これなに? 「天地創造」のほうが、よかった」という感想。ちなみに2年生の息子は「岩の化け物が天使になるところが格好よかった」と言っていました。
字幕に「箱舟」と出てきたのも違和感があった*1けど、いろいろさておき、好きな監督だっただけに、ガッカリ感もひとしおです。
彼らしい演出はところどころに感じるのだけど、でも、本作程度の薄っぺらい原罪やヒューマニズムを描くだけだったら、まだ爽快な絵を作るのがうまいエメリッヒにとらせたほうがなんぼかマシですよ(あ、「2012」があったか。マシじゃなかった……)。