ファミリービジネス Family Business

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監督:シドニー・ルメット
出演:ショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリック
時間:114分
公開:1989年
キャッチコピー:
90年ニューヨーク、これだけ揃えば何かが起る!
ジャンル:
犯罪ファミリードラマ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年10月13日 | 見た回数: 3回

いやーあんなおじいちゃんいたら、そりゃー心惹かれるだろうなぁ。というショーン・コネリー。初めて見た時も、カッチョイーでんなー。と思ったもんです。もちろん今回もね。

でも、立ち位置的には多分ダスティン・ホフマンなわけで、あーいう行動に出るのも納得。昔は、ダメおやじだねぇ。などと安直に思ってたもんですが、自分がいざその立場に立つ(立場に立つ?骨折が折れたみたい?)とそりゃアーしちゃうだろうさ。とね。

盗み自体が問題じゃないんで、窃盗シーンや計画するところなんかはざっくりしてて、完全犯罪がどーだ。とか、そーいう点では物足りないんですが、そ~いうポイントはあまり重要じゃない。

また、時代でしょうかねー?全体的にのどかで、「昔はこんなだったんだよー。」というおじいちゃんたちの嘘だかほんとだかわかんないような悪い会話など、とても少年心にワクワクしちゃう。破天荒な親と堅い息子とかのポイントもあって「ビッグ・フィッシュ」(のほうが新しいけど)とか思い出してしまいました。ま、あれはできがいいんで、それと比べるとちと落ちますがね。

まぁ、あまりひねりもなく、やってることは犯罪行為やし、派手でもなけりゃ、こりゃ一本とられた。というもんでもないんですが、けっこう満足な2時間でした。

前(結構前)に見たときはそれほど感じるとこもなかったんですが、この辺の変化はやっぱり親の立場になったからかねぇ。

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