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アイデンティティー Identity
画像表示切り替え監督: | ジェームズ・マンゴールド |
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出演: | アマンダ・ピート、レイ・リオッタ、ジョン・キューザック |
時間: | 90分 |
公開: | 2003年 |
ジャンル: ホラー、サスペンス、ミステリー |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2008年08月30日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年08月13日 | 見た回数: 2回
ストーリー、オチがわかった上での視聴でしたが、いや、なるほどそこにそれがあったか。それはそう言うことだったのか、と、いろんなところにあった複線が初回よりもよく見て取れて楽しかったです。
限定された空間内で、登場人物は決してそこから逃げられなかったりしちゃうというパターンは割りとよく見るサスペンス・スリラーもののテーマだったりするんですが、今作に関してはまさに「そりゃもう、限定もされますがな」「確かに逃げれたら話が破綻しちゃう」な、(※なんとも意味不明ですが、ネタバレ予防です。)わけです。ソリッド・シチュエーション・スリラーってジャンルがあるなら、これも入れてやって良いかもです。
まぁ、最後のオチ・・・特にネタ晴らしシーンの「彼」の表情とかが若干、んーちょっとどうかな?と思わなくもないんですが、それを含めてもストーリー的には十分有名どころのサスペンス映画と戦える実力はあると思います。
ちょっと血がだーっと出たり人がバーンと死んじゃったりするんですが、90分ちょいと時間もコンパクトでいい感じの作品です。
良くも悪くも、期待を裏切らない作品。
こういう「オチもの」作品は、作品と観る側のレベルやテンションが合わないと、箸にも棒にも掛からぬものだけど、いろいろな場面で上手に回避してそつなくこなしていた。
適度にだまされつつ、適度に推理も楽しめ、「まあまあ面白く」観られたんだけど、なんだかなー。そつがなさすぎて、インパクトに欠けるというか。
レベルが合わなかったのか…、本当に「まあまあ面白い」作品。