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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年11月19日 | 見た回数: 1回
スティーブン・キング原作のサスペンス映画らしい展開でした。そういや「シークレット・ウィンドウ」もこんな感じだっけ? とにかく、ジョン・キューザック独り舞台と言ってもいいでしょう。そりゃもう「フォーン・ブース」のコリン・ファレルといい勝負。「アイデンティティー」よりも今作の方がお腹いっぱいになります。
前半は怖がらせる要素満載で、なかなか良質のサスペンスでは?と思わせる作り。怖がれもして良かったんですが、中盤以降、その壊れていく精神構造が作り出したものを無理矢理映像化することで、なんだかドッヒャー。な展開になってしまい、サスペンス・ホラーのジャンルから遊園地のアトラクション化してしまったのは残念でした。 本なら読者に投げられるので、違和感なく受け入れられるところなんでしょうが、映画化となるとそれを実際に表現しないといけない。本はよく売れていて、映画化されている作品も多い割に「良いねー」と言われてる映画が少ないのもこの辺りの難しさが原因なのかなー。
サミュエル・L・ジャクソンとの「この部屋に泊まぜ」「泊るな」のやりとりや、一見普通の部屋なのになんか伝わる気味悪さ。急にラジオが鳴ったりして「ビクッ」ともさせられるシーンなど楽しかったですよ。 また、ラストの結局どっちなんだろう?ハッピーエンド?あの微笑みはちがう?などと色々深読みしていける種にもなり良かったと思うのですがね。
いやー、惜しいとこまでは来てると思うんですが、中盤でのサスペンスからの急展開についていけなかったことも有り「なかなか」まではつけられないなぁ。という感じでした。面白かったんですけどね。 2回目見たら心の準備ができる分、また評価変わるかな?
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スティーブン・キング原作のサスペンス映画らしい展開でした。そういや「シークレット・ウィンドウ」もこんな感じだっけ?
とにかく、ジョン・キューザック独り舞台と言ってもいいでしょう。そりゃもう「フォーン・ブース」のコリン・ファレルといい勝負。「アイデンティティー」よりも今作の方がお腹いっぱいになります。
前半は怖がらせる要素満載で、なかなか良質のサスペンスでは?と思わせる作り。怖がれもして良かったんですが、中盤以降、その壊れていく精神構造が作り出したものを無理矢理映像化することで、なんだかドッヒャー。な展開になってしまい、サスペンス・ホラーのジャンルから遊園地のアトラクション化してしまったのは残念でした。
本なら読者に投げられるので、違和感なく受け入れられるところなんでしょうが、映画化となるとそれを実際に表現しないといけない。本はよく売れていて、映画化されている作品も多い割に「良いねー」と言われてる映画が少ないのもこの辺りの難しさが原因なのかなー。
サミュエル・L・ジャクソンとの「この部屋に泊まぜ」「泊るな」のやりとりや、一見普通の部屋なのになんか伝わる気味悪さ。急にラジオが鳴ったりして「ビクッ」ともさせられるシーンなど楽しかったですよ。
また、ラストの結局どっちなんだろう?ハッピーエンド?あの微笑みはちがう?などと色々深読みしていける種にもなり良かったと思うのですがね。
いやー、惜しいとこまでは来てると思うんですが、中盤でのサスペンスからの急展開についていけなかったことも有り「なかなか」まではつけられないなぁ。という感じでした。面白かったんですけどね。
2回目見たら心の準備ができる分、また評価変わるかな?