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石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2012年08月23日 | 見た回数: 1回
すごい、あまりにも心の引っ掛かりがない。 ここまで心に響かない映画があったとは・・・。
ということで、巷でイケメン若手俳優の登竜門として名高かった「ごくせん」の劇場版です。
登場人物はロボこと仲間由紀恵。ヤンクミでぃ。 いや、別段彼女が悪いわけじゃない。けど、この映画に関してはロボットでもできるんじゃないかと思ってしまう台詞回し。これが一世を風靡したドラマの主人公か?
イヤイヤ、そんなはずはない。他にも流行った要因があるはず。そう、イケメンなニーちゃんらがめっちゃ出てくるのだ。
亀梨くん(カトゥーン)とか主役レベルで出てくるし・・・。あれ?もしかしてこれなら別段仲間由紀恵はいらないのでは? が、気に入らんとこがあります。これ、元不良の設定だとはいえ、ポッケから手をだしなはれ。校長、先輩それぞれにあまりにも失礼な。教育実習生たるもの謙虚にしなさい。
三浦春馬だ。さすが!走れない俳優!(参考「奈緒子」)。結構警察から逃亡してる時は前よりはマシに走ってんな。 なになに、お金に困ってつい、麻薬の運び屋やっちまった?んー。まず彼、ボンボンがおなんで、ちょっとねぇ。あと、警察に追われる彼をかばうんですが、それも犯罪では?? ん?いいの?実家が「ヤ」ってのがポイントなんか?
今の担当教室の生徒のリーダー・・・知らん。なんかどっかのイキったヤンキーみたい。(調べた所、ジャニーズの若手らしい・・・すいません好きな人。「イキった」なんて言ってしまって。とってもイケメンだと思います。はい。) ちなみに、今回の生徒さんの出番は前フリのごとく暴走族に絡まれてヤンクミに助けられるだけの役どころ。んー。ドラマと違って扱いがぞんざいですねー。
ほかは・・・あれ? お、ちょっとだけもこみちくん登場だ。相変わらず鳩胸だ! お!小出恵介もちょい役だ! 小池徹平だ!スーツ姿似合わねー!めっちゃちょい役や! ん?あれは小栗旬か?よくわからんかったぞ? あれは成宮くんか?よくわからんかったぞ? みんなチョイ役やな。他にも昔ドラマに出ていた人らがさんざん登場だそうです。ちなみに松潤とかは他の仕事で出なかったそうな。どうでもいいです。
なにしろ僕の目に止まった俳優さんの場合・・・石田ランキング一位が生瀬くんで、次に金子賢、わ~、宇津井健だ。沢村一樹も捨てがたい。・・・生徒(ないし卒業生)がいないじゃないか!
では、もう一個、あつ~い教師と生徒のドラマ・・・。あまりにもベタなヤンクミのパターンにみんなぐっときたに違いない。 なにを隠そう。僕だって「ROOKIES -卒業-」がどれくらい原作と違おうが、やっぱり熱い魂と学生たちのハートに心打たれちゃうオッサさんなので、このポイントは期待大!
んー。辛い。見てて辛い。グッと来ない。なんかやってんな。はよ終わらんかな。生瀬くん出てこないかな。
何でしょかね?おんなじベタベタなパターンでやってるはずなのに、あまりにも薄っぺらいというかなんというか。過剰な演出と演技に若干食傷気味になりつつも見続ける。
ちょっと(かな)ネタバレ
なんと、昔不良のIT社長が更生して選挙に出る。でも実は裏で薬を売りさばいて大儲け・・・。あれ?なんだろう。この既視感。ベタすぎないか?ちなみに、ヤンクミ初恋の人に似てるんだそうな。なんのこっちゃ。
卒業生たち(走れない俳優中心)が薬を発見。が、ヤクザっぽい人らに見つかり、大ピンチ!ヤンクミ登場。一撃で倒す。おぉ、弱そうな動きなのに南中攻撃力。きっと歯科矯正したに違いない。 いや、ロボットなら、アタリマエ?
IT社長の決起集会で教育を語っている姿に切れたヤンクミがどど~んとステージへ。 「あんたに教育語ってほしくない」 いや、その前に薬の件とか拳銃の県とか・・・教育? いや、その前に止めろよガードマン。
なんと、卒業生がテレビ局のカメラマン(の助手・・・鳩胸)。いやー、教え子があらゆる分野にいると、便利である。さっきやっつけたヤクザっぽい人らの拳銃や薬を全国放送で公開。 あれ?あーいうのってほんとにテレビに移してよかったっけ?ちょっと仕組みわかんないぞ。
でもまぁ、そんな怖い人だということが発覚。ヤンクミ決起集会に集まった客、全部全部信用して一目散に逃亡。多分300人くらいいたと思うんですが、誰も疑う人はいないんだねぇ。 残るは悪い人と、ヤンクミ。
ヤンクミvsガードマン数名。互角の戦い。が、警棒で殴られそうになり、とっさに亀梨くんがかばう。で、そのまま人質のごとくにナイフ(ここでナイフ登場。他の人らも使ったほうが警棒よりいいのでは?と思うのは素人の浅はかさ?)で脅される。
普通に殴られただけのほうが被害が少ないのだが、その辺は述べない。ほれ、女性をかばって怪我を負うなんて亀梨くんならではのかっちょいいところやし。
動けないヤンクミ。とてもソフトに殴る蹴る。警棒持ってんのに、やるときは手と足。まぁ、女優さんですし・・・。 ん?あれ?ちょっと前まで綺麗だったのにおなかや背中への攻撃で顔に怪我の跡が・・・
教え子軍団登場。 ガードマン逃げる。あれ?まてまて。お金で雇われたからってそんなあっさりと逃げるの?あなた達はプロで、多少人数が多いからといっても所詮素人の集まりですよ。
IT社長拳銃で脅す。ヤンクミ、逃げない。生徒も逃げない。ほれ、撃たないのわかってるし。で、とうとうとマイケル・サンデルかのごとく正義について語る。 が、本家とは月とスッポン。薄い内容で、誰の心にも響かな・・・響いてるやん。
IT社長にも、生徒にも、テレビ放送見てるいろんな人ら(主に教え好み)にも。先生にも。どうやら、この世界ではみんなに伝わったようである。
警察突入。IT社長、反撃しようとするも・・・「打つな!」部長刑事?刑事部長?警視総監?偉そうでんな。 とにかく、改心して最後のIT社長の一言が、これまた予想を下回るセリフで閉めてくれるんだ。 「おまえら、いいセンコウにあえてよかったな」 みたいな。
その後もなんやかんやドタバタコメディがあるけど、別に述べなくてもいいような内容なので、端折っときます。
まぁ、最期まで見ましたよ。えらいでしょ。 笑いのツボもジェンジェンわからなかったなぁ。例として一つだけあげましょうか。
「おめーら。夕日に向かって走るぞ」(ヤンクミ) 「ゆうひじゃねーし」(亀梨くん)
これを劇中に2回やる。 僕のセンスがおかしいだけで、映画館で見た人は爆笑だったんでしょうか?
そーいうノリのだらだらしたコメディと、暑い熱血教師者がガッチリと噛み合った奇跡の一品。あまりにがっくりだったので、ついつい、色々書いてしまいましたが、もしかしてドラマ見てた人とかにとっては最高に面白いのかもしれません。
そのへんを考慮して・・・映画部評価は「残念」一択。ということで。
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すごい、あまりにも心の引っ掛かりがない。
ここまで心に響かない映画があったとは・・・。
ということで、巷でイケメン若手俳優の登竜門として名高かった「ごくせん」の劇場版です。
登場人物はロボこと仲間由紀恵。ヤンクミでぃ。
いや、別段彼女が悪いわけじゃない。けど、この映画に関してはロボットでもできるんじゃないかと思ってしまう台詞回し。これが一世を風靡したドラマの主人公か?
イヤイヤ、そんなはずはない。他にも流行った要因があるはず。そう、イケメンなニーちゃんらがめっちゃ出てくるのだ。
亀梨くん(カトゥーン)とか主役レベルで出てくるし・・・。あれ?もしかしてこれなら別段仲間由紀恵はいらないのでは?
が、気に入らんとこがあります。これ、元不良の設定だとはいえ、ポッケから手をだしなはれ。校長、先輩それぞれにあまりにも失礼な。教育実習生たるもの謙虚にしなさい。
三浦春馬だ。さすが!走れない俳優!(参考「奈緒子」)。結構警察から逃亡してる時は前よりはマシに走ってんな。
なになに、お金に困ってつい、麻薬の運び屋やっちまった?んー。まず彼、ボンボンがおなんで、ちょっとねぇ。あと、警察に追われる彼をかばうんですが、それも犯罪では??
ん?いいの?実家が「ヤ」ってのがポイントなんか?
今の担当教室の生徒のリーダー・・・知らん。なんかどっかのイキったヤンキーみたい。(調べた所、ジャニーズの若手らしい・・・すいません好きな人。「イキった」なんて言ってしまって。とってもイケメンだと思います。はい。)
ちなみに、今回の生徒さんの出番は前フリのごとく暴走族に絡まれてヤンクミに助けられるだけの役どころ。んー。ドラマと違って扱いがぞんざいですねー。
ほかは・・・あれ?
お、ちょっとだけもこみちくん登場だ。相変わらず鳩胸だ!
お!小出恵介もちょい役だ!
小池徹平だ!スーツ姿似合わねー!めっちゃちょい役や!
ん?あれは小栗旬か?よくわからんかったぞ?
あれは成宮くんか?よくわからんかったぞ?
みんなチョイ役やな。他にも昔ドラマに出ていた人らがさんざん登場だそうです。ちなみに松潤とかは他の仕事で出なかったそうな。どうでもいいです。
なにしろ僕の目に止まった俳優さんの場合・・・石田ランキング一位が生瀬くんで、次に金子賢、わ~、宇津井健だ。沢村一樹も捨てがたい。・・・生徒(ないし卒業生)がいないじゃないか!
では、もう一個、あつ~い教師と生徒のドラマ・・・。あまりにもベタなヤンクミのパターンにみんなぐっときたに違いない。
なにを隠そう。僕だって「ROOKIES -卒業-」がどれくらい原作と違おうが、やっぱり熱い魂と学生たちのハートに心打たれちゃうオッサさんなので、このポイントは期待大!
んー。辛い。見てて辛い。グッと来ない。なんかやってんな。はよ終わらんかな。生瀬くん出てこないかな。
何でしょかね?おんなじベタベタなパターンでやってるはずなのに、あまりにも薄っぺらいというかなんというか。過剰な演出と演技に若干食傷気味になりつつも見続ける。
ちょっと(かな)ネタバレ
ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。
なんと、昔不良のIT社長が更生して選挙に出る。でも実は裏で薬を売りさばいて大儲け・・・。あれ?なんだろう。この既視感。ベタすぎないか?ちなみに、ヤンクミ初恋の人に似てるんだそうな。なんのこっちゃ。
卒業生たち(走れない俳優中心)が薬を発見。が、ヤクザっぽい人らに見つかり、大ピンチ!ヤンクミ登場。一撃で倒す。おぉ、弱そうな動きなのに南中攻撃力。きっと歯科矯正したに違いない。
いや、ロボットなら、アタリマエ?
IT社長の決起集会で教育を語っている姿に切れたヤンクミがどど~んとステージへ。
「あんたに教育語ってほしくない」
いや、その前に薬の件とか拳銃の県とか・・・教育?
いや、その前に止めろよガードマン。
なんと、卒業生がテレビ局のカメラマン(の助手・・・鳩胸)。いやー、教え子があらゆる分野にいると、便利である。さっきやっつけたヤクザっぽい人らの拳銃や薬を全国放送で公開。
あれ?あーいうのってほんとにテレビに移してよかったっけ?ちょっと仕組みわかんないぞ。
でもまぁ、そんな怖い人だということが発覚。ヤンクミ決起集会に集まった客、全部全部信用して一目散に逃亡。多分300人くらいいたと思うんですが、誰も疑う人はいないんだねぇ。
残るは悪い人と、ヤンクミ。
ヤンクミvsガードマン数名。互角の戦い。が、警棒で殴られそうになり、とっさに亀梨くんがかばう。で、そのまま人質のごとくにナイフ(ここでナイフ登場。他の人らも使ったほうが警棒よりいいのでは?と思うのは素人の浅はかさ?)で脅される。
普通に殴られただけのほうが被害が少ないのだが、その辺は述べない。ほれ、女性をかばって怪我を負うなんて亀梨くんならではのかっちょいいところやし。
動けないヤンクミ。とてもソフトに殴る蹴る。警棒持ってんのに、やるときは手と足。まぁ、女優さんですし・・・。
ん?あれ?ちょっと前まで綺麗だったのにおなかや背中への攻撃で顔に怪我の跡が・・・
教え子軍団登場。
ガードマン逃げる。あれ?まてまて。お金で雇われたからってそんなあっさりと逃げるの?あなた達はプロで、多少人数が多いからといっても所詮素人の集まりですよ。
IT社長拳銃で脅す。ヤンクミ、逃げない。生徒も逃げない。ほれ、撃たないのわかってるし。で、とうとうとマイケル・サンデルかのごとく正義について語る。
が、本家とは月とスッポン。薄い内容で、誰の心にも響かな・・・響いてるやん。
IT社長にも、生徒にも、テレビ放送見てるいろんな人ら(主に教え好み)にも。先生にも。どうやら、この世界ではみんなに伝わったようである。
警察突入。IT社長、反撃しようとするも・・・「打つな!」部長刑事?刑事部長?警視総監?偉そうでんな。
とにかく、改心して最後のIT社長の一言が、これまた予想を下回るセリフで閉めてくれるんだ。
「おまえら、いいセンコウにあえてよかったな」
みたいな。
その後もなんやかんやドタバタコメディがあるけど、別に述べなくてもいいような内容なので、端折っときます。
隠しテキストはここまでです。
まぁ、最期まで見ましたよ。えらいでしょ。
笑いのツボもジェンジェンわからなかったなぁ。例として一つだけあげましょうか。
「おめーら。夕日に向かって走るぞ」(ヤンクミ)
「ゆうひじゃねーし」(亀梨くん)
これを劇中に2回やる。
僕のセンスがおかしいだけで、映画館で見た人は爆笑だったんでしょうか?
そーいうノリのだらだらしたコメディと、暑い熱血教師者がガッチリと噛み合った奇跡の一品。あまりにがっくりだったので、ついつい、色々書いてしまいましたが、もしかしてドラマ見てた人とかにとっては最高に面白いのかもしれません。
そのへんを考慮して・・・映画部評価は「残念」一択。ということで。