遠い空の向こうに Octobar Sky

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監督:ジョー・ジョンストン
出演:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、ローラ・ダーン、クリス・オーウェン
時間:107分
公開:2000年
ジャンル:
青春ドラマ宇宙

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2012年03月08日 | 見た回数: 1回

なんちゅうか父の理解は娘ネタについでグッと来るもんがあるんですな。

今作のお父さんも例に漏れず息子(次男)と反発。夢と現実。マッチョな炭鉱の町にいる文系男子。ストライキや閉鎖など閉塞した町の空気感。そんな中での彼らの考え方の違いががっつり出ていて、いい雰囲気でした。
また相対的に長男がいい子ちゃんで父親に好かれそうな好青年&マッチョなんだなー。
構図的には「リトルダンサー」に似てるんですが、主人公がかなり大人(高校生)なので、さほど保護対象ではないってのがポイント。お陰様でことごとく対立。

母親はこういう時に次男びいきなんですねー。いや、長男と分け隔てないのかな?あるいは、アンチ次男な父親に対する保護精神ってやつでしょうかね?ただ、作品通して見方だった母親の存在感は薄く(いや、重要な役をこなすんですがね)、やはり父親の大きさ、存在感が際立ってますね。

そんな彼ゆえに、ラスト困ってる主人公の為に(母親の押しもあったにせよ)とある行動に出るところや、最後のロケット打ち上げシーンに現れた父親のシーンは感動もひとしおってもんです。

最後の父との会話
「ヒーローにあったんだって?その人と気づかずに」(父)
「まあね、でもフォン・ブラウンはヒーローじゃない」(子)
っていうくだりもいいなー。

かっちょいいシーンももう一個。
父親のケガ&長男は奨学金が決まってる&自分は濡れ衣で学校ほぼ退学(この辺ちょっと良くわからんかった)という状況はあったにせよ、夢やなんやらを持っていたとしても、やはり男の子。やる時はやります。炭坑に入ることを決意した第一歩。
地下にもぐるエレベーターから見上げた空のシーンがこれまたなかなか渋いのだ。

若干、ロケット制作のシーンや頑張って勉強するシーンが駆け足だったんで、そこはもうちょっとだけじっくり見せてくれても良かったかねぇ。とは思うんですが、主題である父と子の関係性に関しては満足度万点。

んー。他にも多々、いい感じのシーンのオンパレードで、久々にいい気分に慣れた気がします。あー面白かった。またいつか見ようと想います。

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